【NOISE/AVANT】鈴木昭男 / サウンド・アート界の巨匠 長年の活動の中で培ってきた音へのアプローチを捉えた作品。

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2026.05.20

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ディスクユニオン NOISE / AVANT-GARDE


「鈴木昭男は常に予期せぬ音を探求し続けるアーティストであり、好奇心こそが彼の指針となってきました。それが物体、空間、あるいは場所に対する好奇心であれ、彼の作品は膨大な音の領域を探求することを可能にする柔軟性と開放性によって導かれてきました。」


「この自由によって、彼は完全に独自の音による言語を確立することができたのです。このことは、彼の楽器制作へのアプローチにおいて最も顕著に表れています。1970年代、鈴木昭男は後に彼の音響的代名詞となる一連の楽器を考案した。「ANALAPOS (アナラポス)」と「デ・クールメース (DE KOOLMEES)」はおそらく最も一目で彼とわかる楽器であり、まさにこの2つが『SOUNDSPHERE』の素材の中核を成している。」


「1990年にエイントホーフェンのHUT APOLLPHUISで録音された『SOUNDSPHERE』は、全盛期の鈴木の姿を捉えている。これは、忍耐と躍動感が等しく織りなされた彼の音楽の記録である。鈴木が楽器の中から音を見出すその手法の、優しさと存在感を同時に捉えた録音は他にほとんどない。"ANALAPOS A: VOICE"のような楽曲では、彼はアナラポスのバネの巻き線をなぞるように、上下に反響する揺らめく海のようなヴォーカル・ドローンを創り出す。その結果はミニマルでありながら広大でもあり、音が水平面だけでなく垂直面にも存在することを私たちに思い出させる。同様に、"DE KOOLMEES: SUZUKI TYPE -- GLASS HARMONICA"での彼の演奏も、この集中力の強さを共有している。鈴木がガラス管を叩き撫でることで、絶えず変化し続ける音色のニュアンスと脈動の連なりが生み出される。発売45周年を迎える『SOUNDSPHERE』は、鈴木昭夫が60年に及ぶ活動の中で培ってきた音へのアプローチを捉えた、欠かせない一枚である。」


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