ジョニー・グリフィンの70年代レア盤が初CD化!

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2010.03.05

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diskunion JAZZ館
ジョニー・グリフィンの70年代レア盤が初CD化!

◆ JOHNNY GRIFFIN / THE BERLIN SESSION / CD / 2,405円(税込)

HOROレーベルに残した74年のアルバム『JAZZ A CONDRONTO』の初CD化も話題を呼びましたジョニー・グリフィン。今度は78年にベルリンで吹き込んだアルバムが初CD化です!

デューク・エリントン楽団やライトハウス・オールスターズでの活躍でも知られるスウェーデンのトランペッター、ロルフ・エリクソンを迎えたクインテットによる作品で、原題は『SINCERELY OURS』。こちらもやはりグリフィン印としか言い様のない、非常に伸び伸びとしたグリフィンの歌心満載のプレイがたまらないですね。エリクソンの方もビバップ魂を感じさせるプレイが素晴らしく、欧州の王道ハードバップといった雰囲気があります。マイナーレーベルからのリリースのため長らくコレクターズアイテムと化していた作品だけに今回の嬉しいですね。
7、8曲目はボーナス・トラックで、スタンリー・カウエル、セシル・マクビー、ロイ・ヘインズという濃い面子でのグリフィンのワンホーン・カルテットです。