■ARGENTIN NEO FOLKLORE CD MUST!! ■ プエンテ・セレステ : 鬼才サンチアゴ・ヴァスケスを擁するアルゼンチン界きっての創造楽士団による初のライブCD+DVDパッケージ / 生の音と映像を、まさに地球規模で味わう最良のステージは2011年ラストを飾るビッグ・リリース

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2011.12.05

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diskunion LATIN/BRASIL
アルゼンチン音楽ファンに「今一番ライブを見たいアーティストは誰か?」と問えば、かなりの確率で「プエンテ・セレステ」という答えが返ってくることであろう。フォルクローレを源泉としたメランコリックな世界をベースにしつつも、めくるめく速度でジャズ、ポップス、コンテンポラリー、エクスペリメンタルなど様々な要素が顔を出し、アンサンブルを構築していく奇跡の楽士団だ。

エドガルド、ルシアーノ、マルセロ、ルカス、そしてサンチアゴ・ヴァスケスの5人は、それぞれにリーダー作をリリースするほどの実力者であり、様々なアーティストの作品にもゲスト参加する超一流のセッション・ミュージシャン。
天才肌のミュージシャン同士が、アイデアやイマジネーションをぶつけ合いながら作り上げる世界は、もはや地球規模でも右に出るもののいない存在となりつつあるプエンテ・セレステ。とりわけライブの評判が高く、現地で見た日本のファンも「とにかくプエンテ・セレステが凄かった」と判を押したように話しているという。
しかし、なかなかブエノス・アイレスまでは行けない・・・そんなリスナーの渇きを癒す待望の一枚がリリースされることとなった。それが本作プエンテ・セレステ初のライブ盤(CD+DVD)である。

12月中旬入荷予定 ご予約受付中
◆ プエンテ・セレステ / EN VIVO EN CAFÉ VINILO
VINILO DISCOS / ARG / CD+DVD / 3,800円(税込)

時は2011年5月17日。コンテンポラリー・フォルクローレ~フォルクローレ・ジャズの面々が頻繁にライブを行うカフェ・ヴィニーロで行われたステージを収録。最新作となった2009年作「CANCIONES」(全編再録「NAMA」を除く)から5曲、2004年「MANANA DOMINGO」から7曲、2002年「PASANDO EL MAR」から3曲、1999年の1ST「PUENTE CELESTE」から1曲。そして完全即興1曲の全17曲。
Santiago Vazquezによる唯一無二なパーカッション・ワークを中心とした音響派的トラックもあれば、Marcelo Moguilevskyのフルートを中心としたスリリングなインスト、そして、もはや映像を見ても理解不能レベルの超絶トラックありと、彼らの魅力をこれまで以上に堪能できるトラックの数々は、アルゼンチン音楽ファンならずとも感動、感涙必至のコンテンツ。中でもEdgardo Cardozoのメロディ・メーカーとしての才能が冴える#9,11,16あたりの美しさが実に素晴しい。

アルゼンチン・フォルクローレ・シーンでも次第に音源/映像が紹介されるようになったとはいえ、ここまで本格的な映像となると、あのアカ・セカ・トリオの「VENTANAS」以来。しかも、アルゼンチンという枠を超えて聴かれるべき注目グループの映像が見られるとなれば、これは大事件に匹敵。アルゼンチン・モダン・フォルクローレ・シーンの2011年最後を飾る注目のビッグ・リリースをお見逃しなく!!