【HIPHOP】パリのビートメーカーONRAによる R&B~ニュージャック~シティー・ポップな新アルバム「NOBODY HAS TO KNOW」が完成!

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2018.01.24

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ディスクユニオン HIPHOP/R&B

永井博氏の手によるジャケット・デザインも最高!
パリのビートメーカー ONRAによる R&B~ニュージャック~シティー・ポップな新アルバムが完成!

遡ること8年前、今になって思えば”早すぎた傑作”であった2010年アルバム『Long Distance』。ディスコ/ブギー/80'sフレイバー溢れるそのコンセプトで多方面から賞賛を集めたパリのビートメーカー Onraが、昨今の「80'sリバイバル」、「和モノ・ブーム」への彼なりのアンサーとなる渾身の新作『Nobody Has To Know』を発表。

大瀧詠一など80年代名作の数々を手掛けた巨匠イラストレーター 永井博氏の手によるジャケット・デザインを纏い、和製AOR/シティー・ポップから着想を得たシンセ主体のファンタジックな旋律、また自身が敬愛する90's R&B、ニュージャック・スイング、スロージャムなど煌びやかなエッセンスもふんだんに盛り込み、現代シーンのトレンドにも寄せたハイファイなインストゥルメンタル・ヒップホップへと昇華。アーバンでエレガントな極上メロー・ビーツを13曲収録。

本作とは真逆のベクトルで制作された全編オブスキュアなビート・アルバム『Chinoiseries』など、世界各地でディグした未開拓音源を己の作品に落とし込んで前衛ビートをメイクし続けているOnraだからこそ、自身のヒップホップ観/ビート観の原点たる80~90’sを回顧する今回のようなノスタルジックな作品にもひと際の説得力が備わるのであろう。本作もビート・アルバムという枠に留まらない、あらゆるミュージック・ラバーの琴線に触れるであろう永久不変の絶品グルーヴが満載である。