【CLUB/DANCE】LOGIC SYSTEMの松武秀樹による1983年アンビエント作品のレア・プロモEPが復刻

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2018.04.05

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ディスクユニオン CLUB/DANCE

1983年東芝EMIよりカセット・テープで販売され、2009年にCD化、今海外のコア・リスナー、アーティストから熱い注目を集める、松武秀樹のアンビエント/ニューエイジ作品「眠れる夜」。
今回は1983年のカセット発売当時に宣伝用見本盤として関係者にのみ配布された超レアなプロモEP盤を復刻!

MOOG IIIc、Eμなどによって松武が制作したあまりに心地良く暖かみあるシンセ・サウンドのループをバックに、男性ナレーターが羊の数を1匹、2匹と数えていくユーモア溢れる極上アンビエント作品。
催眠効果のあるアルペジオと心臓の鼓動のようなキック、水滴のしたたるエコー音、うっすらと入るホワイト・ノイズによる風の音、「ゴトン、ゴトン」という列車の規則音からなる真夜中のサウンド・スケープ。
1990年にリリースされたThe KLF『Chill Out』とのいくつかの共通点にも注目して欲しいが、YMO「LOOM 来たるべきもの」の制作に深く携わった松武が80年代初頭にこの「眠れる夜」を世に出したことは非常に興味深い。


アーティストプロフィール -----
モーグ・シンセサイザー・プログラマーの第一人者。
20歳から冨田勲氏のアシスタントとして、当時日本には数台しかなかった“モーグ・シンセサイザー”による音楽制作を経験。独立後もシンセサイザー・ミュージックの可能性を追求、ロック、ポップス/歌謡曲、TV、映画、CM音楽のレコーディングに携わる。
1977年~1982年にかけ、シンセサイザー・プログラマーとしてYMOの主要作品やワールド・ツアーを含めた数々の伝説的なライブに参加。1981年にスタートさせたLogic System(ロジック・システム)ではこれまで多数のアルバムを発表し、世界中に熱狂的なファンを生み出した。
DJ Harvey やRicardo Villalobos、Surgeon、Trevor Jackson、James Pantsら、海外の著名なDJ/ アーティストたちがフェイヴァリットとしてその名を挙げるなど、特に東芝EMI よりメジャー・リリースしたデビュー・アルバム『Logic』から『Venus』、『東方快車』と続く名盤3作は今なお多くの人を魅了し続けている。
2017年2月、音楽活動45周年を記念した、CD5枚におよぶアンソロジー的なボックス・セット『LOGIC CHRONICLE』を発表。翌月、第20回文化庁メディア芸術祭「功労賞」を受賞。
その後7月には『Logic』収録曲であるバレアリック~コズミック・ディスコ不朽の名曲「Clash」と「Unit」の2曲を自身の手でリアレンジした7inchアナログ盤『LOGIC 2K SERIES ONE』をリリース。
  • HIDEKI MATSUTAKE / 松武秀樹 / 眠れる夜
    • CLUB/DANCE
    • 試聴可能

    眠れる夜

    HIDEKI MATSUTAKE 松武秀樹

    1983年のレア・プロモEPがリイシュー

    2018年04月21日 / 7"(レコード) / JPN

    1,834円(税込)

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