【LATIN】ブラジルが誇る至宝、ギンガの大名作が待望のヴァイナル・プレス!

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2019.01.21

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ディスクユニオン LATIN / BRAZIL


ブラジル的ロマンティシズムを凝縮したような珠玉の名曲群と緻密なギター・ワーク、上品で凛々しく、倍音豊かな音色が織りなす "声とギター" の世界。ブラジルが誇る至宝、ギンガの大名作が待望のヴァイナル・プレス!

まさしくブラジルの至宝ギンガ。ブラジリアン・ギター・インストゥルメンタルの最高峰「Cheio de Dedos」始め、彼のキャリアから選び抜かれたベスト・レパートリーと言っていい自作曲をガット・ギターで弾き語る『Roendopinho』は、"ギンガ流サウドシズモの結晶" とでも言うべき豊かなロマンティシズムと芳しいアロマ香る不朽の大名盤。深煎りのコーヒーのように豊潤な演奏に漂う詩的な美しさと気高い恍惚と官能性。浮遊感のあるメロディーとハーモニーに摩訶不思議なコード・プログレッション。味わい深いスキャットや口笛、ギターを抱えたジャケットも素晴らしく、カエターノ・ヴェローゾがノンサッチに吹き込んだアコースティックな名作『Caetano Veloso』を思わずにはいられない。そう、これはジョアン・ジルベルト~ジルベルト・ジル~ジャヴァン~セルソ・フォンセカらのアルバム・タイトルの系譜を継ぐ、色彩と陰影に富んだ "声とギター" の金字塔。ブラジルという枠をこえて、エスペランサ・スポルディング始め現代ジャズの精鋭たちへの影響力も絶大だ。

橋本徹 (SUBURBIA) -----
ブラジルが誇る天才音楽家ギンガの、キャリア初となるヴァイナルが橋本徹が主宰するサバービア・レコーズからリリース決定。叙情豊かで高貴な個性を放つ本作『Roendopinho』は、ギンガのささやくようなスキャットや口笛、そして自身のガット・ギターというミニマムな世界が実現した、ブラジル音楽マニアならずとも待望だった "声とギター" の大名盤。ジョアン・ジルベルトやカエターノ・ヴェローゾといったアーティストの名作群に並ぶ、ジャケットも素晴らしすぎるブラジリアン・ギターの新たなマスターピースをぜひアナログ・レコードでお楽しみください!

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