【LATIN】知られざるミナスの音楽家、ホドリゴ・モレイラの自主制作盤2タイトルを限定数量取扱!

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2019.05.21

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ディスクユニオン LATIN / BRAZIL


ミナス音楽ファン感涙! 知られざるミナス出身のシンガー・ソングライター、ホドリゴ・モレイラの自主制作盤2タイトルが奇跡の日本初入荷! 彼の音楽を聴いた瞬間に魅了され、コンタクトを始めてから約2年...。ついにここ日本で紹介できます!



ミナスのシンガー・ソングライターであり、ギター奏者でもあるというホドリゴ・モレイラ。ギター製作者としては北米や日本にもたびたび訪れる才人であるが、実はシンガー・ソングライターでもあり、これまでに2枚の作品を残している。いずれもミルトン・ナシメントやトニーニョ・オルタが牽引したミナスの音楽ムーヴメント「街角クラブ」直系のサウンドを極めて純粋に継承した内容であるが、多忙を極めるためか、ほとんどプロモーションをしていないため、これまでまったく日本では知られてこなかった。

本作『EM UM SEGUNDO』は、2017年に発表された 2NDアルバム。プロデュースはホベルチーニョ・ブランチが手掛け、相棒ともいえるタター・スパッラが楽曲を提供。ヒカルド・シルヴェイラ(ギター)、ダヴィヂ・フェルドマン(ピアノ)、リンコルン・シェイビ(ドラムス)といった名手に加え、曲によってはオーケストレーション、そしてトニーニョ・オルタまでもが参加。トニーニョ・オルタ直系の冒頭タイトル曲を筆頭に、深い霧のようなオーケストレーションも美しいスロウ・チューン "Pra Maria"、ロー・ボルジェスらを思わせるポップ・チューン "Viagem Rara"、若き才能であるマリオ・ヴァスメルが書いたという好ボッサ "Infinito Mundo"...と、全曲においてミナス特有の不思議なコード感、豊かな自然の香り、ブラジル特有の郷愁感などが感じられるミナス音楽ファンにとってはたまらない一枚。







◆ RODRIGO MOREIRA / EM UM SEGUNDO
BRA / CD /



こちらは2015年にリリースされた記念すべき1stアルバム。よりロック色が強く、ロー・ボルジェスやベト・ゲヂス、フラヴィオ・ヴェントゥリーニといったミナス産ロックの系譜に連なる作品と言えよう。トニーニョ・オルタ、そしてベト・ゲヂスがゲスト参加。

トニーニョ・オルタがゲスト参加し、彼らしいギターを聴かせる冒頭曲に始まり、力強くも繊細なギターの音色も素晴らしいロック・チューン "Do Lado de Lá"、再びトニーニョ・オルタとともに綴る "Poder do Amor"、柔らかいヴォーカルと透明感あふれるアンサンブルが実に見事な "Maxacali"、トニーニョ・オルタ、そして若手注目株のマリオ・ヴァムゼルらとの共演 "Sonho de Estrada"、トニーニョに加えロック・ミネイロの偉人であるベト・ゲヂスがゲスト参加したこれぞミナス!といった "A Lua e o Menino" ... アコースティックからエレキ、ときにディストーションなどを用いつつも細部にまでコントロールされたギター・サウンドと柔らかな歌声、全体に推進力とミナスの自然を思わせるダイナミズムを与えるアレンジ、全てにおいてハイレベルな 1st アルバムにして近年ミナス音楽における屈指の名盤!







◆ RODRIGO MOREIRA / INFINITO AZUL
BRA / CD /



今回、ホドリゴが忙しい合間を縫ってやっと手配をしてくれましたが、我々がコンタクトをはじめてから今回の入荷まで2年かかったことを考えると次回入荷はいつになることやら...。ということでミナス音楽ファンはこの機会を絶対にお見逃しなく!