【OLD ROCK】BOB DYLAN 75年作『BLOOD ON THE TRACKS』がMOBILE FIDELITYから限定ナンバリング入り2LPボックス・セットで登場!!

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2019.06.19

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ディスクユニオン OLD ROCK


75年作がMOBILE FIDELITYから限定ナンバリング入りULTRADISC ONE-STEP仕様180グラム重量盤45回転2LPボックス・セットで登場!!

MOBILE FIDELITYが贈る新たな規格、ULTRADISC ONE-STEP (UD1S)シリーズの一枚。まるで3D体験のような新たな高みに到達したというUD1Sシリーズは、これまでのスリー・ステップ・プロセスから大きく進化、生産過程でよりノイズを抑え、より音の詳細を再現、大幅にダイナミクスを向上させることに成功したワン・ステップ・ラッカー・プロセスを採用。ラッカー盤から製作された最初のスタンパーでプレスを行うため生産数が限定される希少盤です。高音質盤ファンから圧倒的な信頼を得るMOBILE FIDELITYが「ウルトラ・ハイ・ファイ・エディション」と宣言する新たな次元の聴取体験をぜひお手元に。

第2次ピークに生まれた質の高い楽曲を数多く収録し、最高傑作のひとつにも数えられる名作『BLOOD ON THE TRACKS』。ここ2作でのTHE BANDとの活動によってロック色を強めたDYLANでしたが、今作は一転してアコースティック・サウンドによる穏やかな印象のアルバムとなりました。サウンド面での変化もさることながら、詩の面でもこれまでと一味違う味わい深い作品が多く収録されており、特に"IDIOT WIND"は「70年代の"LIKE A ROLLING STONE"」とまで評されています。

そんな本作の発売直前、DYLANの意向により2度目のセッションが行われ急遽収録曲が大きく差し替えられたのはファンには有名な事実。アルバムの制作は「壊れかけた人間関係」をテーマに気楽でナチュラルに録音したいという狙いがあり、演奏はソロ、曲によってベースをバックにするという極めてシンプルな編成により、元々NYCのA&R RECORDING STUDIOSで行われていました。

ところがテスト盤まで上がっていたのにDYLANは再録音を要望し、急遽ミネアポリスでミュージシャンを集めバンドをバックにレコーディングする事に。そうしてTONY BROWNの柔軟かつ繊細なベース、BUDDY CAGEのカントリー味溢れるペダル・スティール・ギター、PAUL GRIFFINのソウルフルなオルガンが追加され、もう決まりかけていた収録曲のうち5曲を入れ替えて発売へと漕ぎ着けました。結果、全米最高1位と大ヒットを記録。そんな不朽の名作が新たな音像で甦ります。

豪華ボックスに封入されたデラックス・パッケージ。ナンバリング入り9000セット限定盤。



※MOBILE FIDELITY商品はレーベルの特性上、正確な入荷予定時期は完全未定となります。なかには半年以上に渡る延期・遅延の可能性もございます。その際には、同時購入商品との分割発送やキャンセルのご案内をさせていましただく場合もございますので、何卒ご了承ください。