【OLD ROCK】GARY WILSON & R. STEVIE MOORE アメリカン・ポップ・アウトサイダー2大巨頭の初の共演盤がアナログ・リリース!

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2019.07.19

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ディスクユニオン OLD ROCK


ようやく実現した驚愕のコラボレーション! アメリカン・ポップ・アウトサイダー2大巨頭の初の共演盤がアナログ・リリース!

通算400枚オーヴァーのディスコグラフィーを誇らしげに誇ることも無く誇り、JAD FAIRやDANIEL JOHNSTONらを遥か後方に置き去りつつDAVID GARLANDからARIEL PINK、MAC DEMARCOにまで支持されるホーム・テーピング界のゴッド・ファーザー、アウトサイダー界きっての行動型引きこもり、ひとりぼっちのローファイ型ブライアン・ウィルソンことR. STEVIE MOOREと、
70年代NYの地下、NO WAVEやLOFTシーンへと繋がる異才中の異才として、ニューウェーヴからノイズ、サイケ、フリー・ジャズにディスコ、ファンク、メロウAORまでをARTHUR RUSSELLミーツPETER IVERSな感性でメルティング・ポットにぶち込んだ上にフリフリ撹拌して仕上がったドロドロ音塊を気が向いたときに気が向いたままにズレたグラサンとともにベッドルームで垂れ流したNYカルト・ロッカー重鎮GARY WILSON。

米国アウトサイダー・ミュージック界に君臨したくも無いのに君臨し続ける両巨頭の意外や初めてのコラボレーション・アルバムが幾多のクロスロードをすり抜けていま奇跡的に登場です。

実はNYやLAでステージ共演はすでに果たしている両者。ファンなら密かに期待していた気もするし実際そうでもない気もするDIYアンダーグラウンド・レジェンドたちの歴史的な邂逅は、結局もうジャケだけでごはん何杯もいけちゃう仕上がりです。

安心するくらいにウィアードすぎるオープニングに心騒ぐニューウェーヴィ・チューン"HEY GARY (HAVE YOU SEEN MY GIRL)"、GARYお得意のフライデー・モチーフがアダルティなサックスと共に揺れる擬似?ライヴ"SPACE DOWN (ITS FRIDAY NIGHT)"、RSM的エクスペリメンタル・パンクがバウンスしながら闊歩する"WALKAWAY BOUNCE"、「早すぎたDANIEL JOHNSTONもしくはTINY TIMタイプのGARY WILSON」との異名も取りARIEL PINKにも支持された60Sオブスキュア宅録アヴァンギャルド・レジェンドJERRY SOLOMONをフィーチャーした異形のスポークン・クール・ジャズ"WHEN I HEAR THAT BEEP"、誰もが知ってる周知の事実を敢えてコーラスに取り入れた"GARY LIVES IN A WEIRD, WEIRD WORLD"、都会派GARYの持つメロウAORサイドがブリージンな風となってそよぐ"THE WIND IT KNOWS A THOUSAND DREAMS"、流行のニュー・エイジ・トラックにノイズ・チューンなど互いのエクスペリメンタルな部分を提示した"SEE YOU SOON (PART 1)"と"(PART 2)"などなど全15トラック。

ご存知JELLYFISHほかのJASON FALKNER、JAD FAIR、DISTILLERSのRYAN SINN、THREE MILE PILOT/BLACK HEART PROCESSIONのPALL JENKINS、LAのスクリーンで異彩を放つ巨漢女優KAREN CENTERFOLD、LAのアート・アヴァン・コレクティヴDEPARTMENT OF DESCRIPTIVE SERVICESのフロント・ウーマンBEBE MCPHERESONらUSインディー/オルタナ/パンク界の名士達がゲスト参加。