【日本のROCK】5/15発売! 歌手デビュー50周年! アグネス・チャン ライブアルバム3タイトルが2021年最新リマスタリング待望の初CD化!

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2021.04.12

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ディスクユニオン 日本のロック


2021年で歌手デビュー50周年を迎える
アグネス・チャンのライブ・アルバム3タイトルが待望の初CD化!
最新リマスタリング音源
オリジナル・レコードを忠実に再現した紙ジャケット仕様で登場!



1972年11月の日本でのデビュー曲「ひなげしの花」に続いて、2年目の1973年は「妖精の詩」、「草原の輝き」とシングル・ヒットを連発。
10月25日にリリースされた第4弾シングル「小さな恋の物語」はオリコンのウィークリー・チャートで首位を獲得し、自己最大のセールスを記録。
「草原の輝き」で「第15回日本レコード大賞」の新人賞と「第4回日本歌謡大賞」放送音楽新人賞を受賞。そして12月31日には「第24回NHK紅白歌合戦」に「ひなげしの花」で初出場。

そんなアグネス・チャンにとって初のライヴ・アルバム「フラワー・コンサート」が初CD化(オリジナル発売日:1973/11/10)
同年9 月15日に行われた東京・草月会館での録音。日本デビューからわずか一年の初々しいアイドルの魅力のみならず、フォーク・シンガーとしての確かな資質が窺えるアルバム。トップアイドルへの階段を駆け上がっていくアグネス・チャンの当時の勢いをパッケージングした貴重なライブ音源集。ひなげしの花、妖精の詩、 草原の輝き、などのヒット曲に加えて、Circle Game(ジョニ・ミッチェル)、遠い遠いあの野原 森山良子、心の旅 チューリップ、学生街の喫茶店 ガロ、 Yesterday Once More(カーペンターズ)、First of May(ビージーズ)、など洋邦問わずセレクトされたアグネスのフェイヴァリット・ソングのカヴァー曲で構成。

オリジナル:L4003/4 1973



日本デビュー4年目、1975年7月25日にリリースされたライヴ・アルバム「ファミリー・コンサート」
タイトルは、共にステージに立つバンドメンバーとの総称を“アグネス・ファミリー”と呼んだことに由来。日本でのデビューから二年半を経過した十代最後のライブ音源であり、歌唱力と共にかなり上達した日本語MCも聴きどころ。演奏を務めているのは、全体のアレンジを手がけたキーボード・矢野誠、ギター&キーボード・鈴木慶一、ベース・鈴木博文、ドラムス・樫渕哲郎かしぶち哲郎、ギター・椎名和夫、ヴァイオリン・武川雅寛、パーカッションとコーラスでザ・ワイルド・ワンズの植田芳暁、宮川泰に師事していた作・編曲家の溝淵新一郎も名を連ねている。構成・演出は森本精人。本作での評判を受けて、11月の香港でのコンサートの演奏も鈴木慶一とムーンライダースが担当。

ひなげしの花、妖精の詩、草原の輝き、などのヒット曲が収録されておらず、デビュー当時のフォーク楽曲中心の構成とはまた違いKnock Knock Who‘s There、Goodbye Yellow Brick Roadなどの当時のアグネスの趣向であったロック寄りの楽曲が選曲されているのが特徴。この作品リリース後には荒井由実によるシングル「白いくつ下は似合わない」をリリース、新境地を開いていくことになる。

演奏:
矢野誠 、 鈴木慶一、 鈴木博文 、 樫渕哲郎、椎名和夫、武川雅寛 、 植田芳暁、溝淵新一郎

オリジナル:L10006 1975



1976年9月10日にリリースされた本盤は、1973年の『FLOWER CONCERT』、1975年の『ファミリー・コンサート』に続く3作目のライヴ・アルバム。カナダ留学のための活動休止に際し、日本での3年半の活動に感謝と愛を込めたさよならコンサートの実況録音盤になる。6月に祖国・香港で引退の決意表明をした後に来日して、8月に東京・名古屋・大阪の三大都市で開催されたステージの模様が収められている。
アンコールも含め、LP2枚組、全32曲に及ぶボリュームたっぷりの収録盤。演奏のホット・ケーキは、キーボード・川井康裕、ギター・西村洋明、ベース・藤田哲也、ドラムス・政哲也ほかのメンバーで、ザ・ワイルド・ワンズの植田芳暁が12弦ギターとコーラスで参加している。さらにブラス・セクションはジミー鈴木とブラスファイターズという布陣。音楽監督・指揮を溝淵新一郎、構成・演出を森裕平が手がけた。

オリジナル: L5515/6 1976