わるいくせ(LP)

AYA NAKANO なかの綾

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レーベル
ヴィヴィド・サウンド
国(Country)
JPN
フォーマット
LP(レコード)
規格番号
HCR9667
通販番号
1006612405
発売日
2015年04月29日
EAN
4540399096674
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商品詳細情報

なんと! ついに! ようやく!
なかの綾「わるいくせ」のLPが発売決定!!


 
横山剣(クレイジーケンバンド)をゲストに迎えた「別れても好きな人」、川上つよしと彼のムードメイカーズがプロデュースを手掛けた「ウイスキーが、お好きでしょ」、バンバンバザールが参加した「ちょっと待って下さい」などお酒とアナタの全10曲。トータル・プロデュースははせはじむが担当。ジャケットは大友克洋が描き下ろし!


「ワン・レイニー・ナイト・イン・トーキョー」
1965年に日野てる子が歌いヒットして以降、数多のヴァージョンを生んできたジャズ調歌謡の古典。焦る恋心とその昂りが、明け透けに表れるハードな仕上がりに。
 
「別れても好きな人」
ロス・インディオス&シルヴィアによるヴァージョンで特大ヒットした、デュエット歌謡の怪物曲。クレイジーケンバンド横山剣氏とのデュエットを、盤で何度も楽しめるとは、なんというゼイタク。この、随所に滲む滑稽なセンスがかえって泣けてくるほどに泥酔して立ち合いたいもの。くよくよするなよ――なんて。おっとこれは、スティーヴィー・ワンダーの<あの>曲の邦題でした。
 
「雨の慕情」
ご存知、八代亜紀の1980年の大ヒット曲。雨音のSEから、TX(演歌の花道)感を喚起させる前奏、まもなく乱舞する、サルサのリズム。絶妙の他に形容すべき語彙が思い浮かばぬほどに、仕事が整っています。
 
「二人でお酒を」
作詞家・山上路夫による淡々とした言葉の選びが、女の微妙な未練ごころを巧みに表した名曲。1963年に「こんにちは赤ちゃん」を歌い成功を収めて以降、長期低迷していた梓みちよの、1974年のカムバック・ヒット。前奏および間奏でトロンボーンが歌っているのは、そう、ウイスキー<サントリーオールド>のCMソングとして知られる、あの名フレーズですね(小林亜星・作曲「夜がくる」)。
 
「メモリーグラス」
夜の盛り場、不滅の定番曲。1981年、堀江淳がデビュー・シングル(!)として自作自唱し、大ヒット。マンボ・イン・ストリングス――<夜の書き割り感>が聴く者を哀愁へと誘(いざな)います。
 
「ウイスキーが、お好きでしょ」
おまちかね、川上つよしと彼のムードメイカーズの登場です。ご存知<サントリーウイスキー角瓶>のCMソングが、スモーキーなロック・ステディに。なお、この曲のみ、プロデュースおよび編曲もバンドが担当しています。
 
「セカンド・ラブ」
来生えつこ/たかおの姉弟コンビが紡いだ、悲恋のスローバラード。ホーン隊の高鳴り、ラテン・パーカッションの転がり、情感をあえておさえたのであろう歌い口が、切なさを倍加。1982年、中森明菜にとって初のシングル・チャート首位獲得曲。
 
「さよならイエスタデイ」
説明不要、反則の選曲。1991年にリリースされたTUBEのヒット・ナンバーを、灼熱のクンビア化。わたしたちも絶唱して、笑い泣きするしかないでありましょう。
 
「心のこり」
細川たかし、1975年のデビュー曲。「メモリーグラス」に次いで、こちらでは<港町の書き割り感>が横溢。終盤、三連ロッカ・バラードへ涙目のリズム・チェンジ。この、乾いたサウンドが好いのです。
 
「NEVER SAY GOODBYE ちょっと待って下さい with バンバンバザール」
ゴールデンハーフによるカヴァで日本でもヒットとしたハワイ産名曲のカヴァ。一聴すると簡単そうだが実は難しい素材を、バンバンバザールを従えて、いとも洒脱な仕上がりに。
 
解説:渋川南(DJ)