Francesco Ciampolini(key)、Renato Minguzzi(g)、Lorenzo Muggia(dr)'09年結成された伊産テクニカルJazz Rock/Cross Overバンド、'19年作が登場!デビュー作でも味わえた、小品を主体に、せわしなくもメロディアスなg/keyとポリリズミックなグルーヴが織りなす、伊産らしい独特のユーモアを湛えた軽快かつ軽妙洒脱な音楽性は本作でも健在。'Kajitemeco'をはじめ'...svegliati è primavehera''Popoloto'等前作でも味わえたアグレッシヴでワイルドなトリオ・アンサンブルを生かしつつサウンド/arr.面でシャープ/洗練さを増す一方で、ラジオ放送を騙ったイントロに続く男女chorusのみの似非R&B楽曲'Lauto grill'やわずか4秒で終わる'La fine di Lodovico Svarchi (fake title, see notes)'等に象徴されるフザケた小品を配したコンセプチュアルなAlbum展開/構成等Frank Zappa的ユーモア・センスもさらにパワー・アップ。自身の魅力を損なうことなく、よりスケール・アップした痛快なテクニカルJazz Rock/Cross Overが味わえる秀作です!!
