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Mack Avenueのエロール・ガーナー・リマスター・シリーズもこれで8枚目となります。1965年にエディ・カルホーン、ケリー・マーティンとのトリオを解散したガーナーは、66年には新しいグループでの活動を開始しますが、なかなかメンバーが固定されず、さまざまなミュージシャンがグループを去来しました。この時期のグループの特徴は、トリオでなく、ホセ・マングアルのコンガを加えたカルテットだったということで、カルテットは、よりリズムに躍動感が加わって、トリオ時代とはまたひと味違う魅力を発揮することになりました。
この『Up In Erroll's Room』は、カルテットによる3枚目のアルバムで、ベースとドラムには、このアルバムのひとつ前の録音と同じアイク・アイザックスとジミー・スミスが加わっています。そして、このアルバムの最大のポイントは、5曲に“The Brass Bed”と名付けられた7人編成のホーン・セクションが加えられていること。その中にはマーヴィン・スタム(tp)、ジミー・クリーヴランド(tb)、ジェローム・リチャードソン(reeds)などもいますし、この管楽器セクションを編曲しているのは何とドン・セベスキーなのです。「Watermelon Man」や「I Got Rhythm」などで、管楽器を得て溌剌とプレイするガーナーのピアノがいつもと異なる光を放っています。なお、11曲目の「True Blues」は、今回初めて加えられた発掘曲。
メンバー:
Erroll Garner (p), Ike Isaacs(b), Jimmie Smith(ds), José Mangual (congas) with The Brass Bed
ERROLL GARNER / エロール・ガーナー