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“Benediktator”ことBenedikt(b/vo/per/glockenspiel) & “Krizla”ことKristoffer(flu/vo/per/electronics)のMomrak兄弟とWOBBLERでも活躍するMartin “HlewagastiR” Nordrum Kneppen(dr/per)等により90年代中期に結成/現WOBBLERのAndreas Prestmo(vo)も在籍したLES FLEURS DE MAL等を経て発展/誕生したNorway産Progressive/Heavy Symphonic Rockバンド、'21年作が登場!デビュー作より長らく在籍したLars Fredrik Frøislie(synth/mellotron/organ/p/ele-p/harpsichord)が脱退、新たにHaugebonden Gode Gullstein(key)をメンバー、Åsa Ree(vln)をサポートに迎え制作/発表された新編成第1弾にして、鉄器時代のヨーロッパにおいて、“神への生贄”として捧げられた人々の遺体とされる湿地遺体を題材とし制作された2枚組の一大コンセプト・アルバム。シアトリカルなドラマ性とメロディアスながらも陰鬱かつ暗澹とした音楽性はそのままながら、近年作のたゆたうような夢想/牧歌性からAlbumコンセプトを反映した呪術的なヘヴィネスさに変化。ヴィンテージ系サウンドをメインとするHaugebonden Gode GullsteinのkeyとÅsa Reeのトラッド的な野趣あふれるvlnもコンセプトおよびサウンドの構築/完成度に貢献しており、'17年作『BYDYRA』以降の路線を継承しつつ、さらに進化/発展させた近年作の中でも完成度の高い秀作に仕上がっています!!