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元ART ZOYDのAlain Eckertのユニットをはじめ、Jaco Pastorius(fretless-b)晩年の欧州ツアー・バンド/Hugh Hopper & Richrd Sinclaireの'83年デュオ作『SOMEWHERE IN FRANCE』等にも参加した仏出身のJazz/Session系ドラマーSerge Bringolf率いるJazz Rockユニット、仏Omega Studioから発表された'81年作がリマスターで'12年初CD化!前作と並び幻のZeuhl系作品として長らくCD化を待望されていた一枚。Alain Eckert(g)をはじめ、名打楽器奏者Emmanuel Séjourné(per)、レーベル・メイトであるST ERHARTのClaude Boussard(b)、Philippe Geiss(sax)、同じくAlain Eckert QUARTETの仲間であるAlain Lecointe(g)等々関連人脈が在籍したユニットSTRAVEによる演奏を収録。仏/欧州産ならではのJazz/Cross Overをベースにしつつ、各曲とも10分以上におよぶ長尺な構成、強迫感に満ちたchorusや反復フレーズを多用したリズム・セクション等々、Zeuhl Musicの影響も随所に感じさせるアクティヴなアンサンブルを展開。辣腕Jazzミュージシャンならではのシャープな展開やSwing感、さらに名手Emmanuel Séjournéによるテクニカルなvibeの音色に顕著なこのユニットならではのオリジナリティも全編で発揮されており、Zeuhl系関連作品としても仏Jazz Rock作品としてもハイ・レヴェルな隠れた秀作です!!
【Remaster】