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2016年1月29日からスタートする“TAKE A LOOK AT ME NOW”リマスター・プロジェクト。第一弾作品群となる『FACE VALUE』と『BOTH SIDES』に続き、第二弾作品となるのは『HELLO, I MUST BE GOING!』と『DANCE INTO THE LIGHT』!
82年に発表された『HELLO, I MUST BE GOING!』のデジタル・リマスターに、その当時に発表されたシングルB面や未発表のライヴ・ヴァ―ジョンなどをボーナス・トラックとして追加収録した2CDデラックス・エディション。1月に発売された『TAKE A LOOK AT ME NOW: COLLECTOR'S EDITION CD BOX SET』に収納することも勿論可能。
アルバムのリマスターを手掛けたのは、GENESIS『1970-1975』ボックス・セットでグラミー賞のベスト・サラウンド・サウンド賞を受賞したNICK DAVIS。またボーナス・ディスクに収録されている音源のセレクションに関して、PHIL本人はこう語っている:「自分の作ったデモに対して、ある程度誇りを持っていて、シングルのB面に取り上げたりしたりもしていたが、僅かな例外を除いて、こうした作品に収録することはなるべく避けたいと思っていた。自分の楽曲がどのように出来上がったかを見せる代わりに、ステージ上でどうやったらより良く発展させることが出来るかということに集中したんだ」
『HELLO, I MUST BE GOING!』
大ヒットを記録したDIANA ROSS & THE SUPREMESのカヴァー"YOU CAN'T HURRY LOVE"を収録した82年2作目。PHIL自身もヴォーカルで参加したフュージョン・グループFOURPLAYのカヴァーで知られる"WHY CAN'T IT WAIT ‘TIL MORNING?"のオリジナルも聴ける。プロデューサーのHUGH PADGHAMとの息もぴったり。
PHIL COLLINS / フィル・コリンズ