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【国内盤】
【2019年8月30日発売】
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Napalm RecordsのCEOであるトーマス・カザー (ドラムス)、男女ヴォーカルを擁するオーストリア出身のヴィジョンズ・オブ・アトランティスのニュー・アルバムが早くもリリース!『指輪物語』の一説からタイトルが採られたこの第7作『ワンダラーズ』にて、劇的かつシンフォニック、優美にしてダイナミックな叙情サウンドはさらなる高みへ…!!
'00年にオーストリアにて始動。'02年にアルバム『ETERNAL ENDLESS INFINITY』でデビューを飾ったシンフォニック・メタル・バンド、ヴィジョンズ・オブ・アトランティスはこれまでに数え切れないメンバー・チェンジを経てきた。現在も残っているオリジナル・メンバーは、ドラマーのトーマス・カザーだけで──当初は、そのトーマスの近しい友人達で結成された、文字通り“オーストリア人のバンド”であったが、ラインナップに異動がある度に各国から逸材を補充し、いつしか多国籍なバンドとなっていた。
しかし、ドラマティックな叙情サウンドはデビュー時からほぼ不変。“epic” “romantic” “mysterious” “dark” “powerful” “emotional” “intimate” “passionate” “exotic” “melodic” “poetic” “fantastic”…と、あらゆる劇的HR/HMのサウンド要素を常に内包している。現ラインナップは、トーマス[Ds]以下、クレモンティーヌ・ドロネー[Vo]、ミケーレ・グアイトーリ[Vo]、 クリスティアン・デューハ[G]、ハーバート・グロス[B]となっており、元WHYZDOM~SERENITYで現EXIT EDENでもあるクレモンティーヌはフランス出身、KALEDONやTEMPERANCEにも籍を置くミケーレはイタリア出身。過去には、米人シンガーやギリシャ人シンガーを迎えたこともあった。
元々、NIGHTWISHを目標にしていたというヴィジョンズ・オブ・アトランティスだが、男女クリーン・ヴォーカルをレギュラーで擁し、ゴシカルにもプログレッシヴにもなり過ぎず、基本グロウルやスクリームを用いることなく、飽くまでメロディックなHR/HM路線を堅持している点は特筆しておきたい。セカンド『CAST AWAY』('04)以降、『TRINITY』('07)、『DELTA』('11)、『ETHERA』('13)、『THE DEEP & THE DARK』('18)と作を重ねる中で、メロデスやNUメタルのエッセンスを盛り込もうとしたこともあるにはあったが、その主軸となる方向性がブレることはこれまでなかった。
そんな彼等は、この2月に初のライヴ・アルバム『ザ・ディープ・アンド・ザ・ダーク・ライヴ~シンフォニック・メタル・ナイツ』を発表したばかりだが、早くも『THE DEEP & THE DARK』に続くスタジオ新作『ワンダラーズ』が完成した。通算7作目となる本作のタイトルは、かの『指輪物語』(J.R.R.トールキン作)に登場する詩の一節 “Not all those who wander are lost(彷徨う者は全て迷い人とは限らない)” から採られたという。この “アラゴルンの詩” は、“All that is gold does not glitter(全ての金が光っているとは限らない)” で始まり、 “The crownless again shall be king(王冠はまた王の許へ戻る)” で締め括られ──つまりは、 “見かけに騙されてはいけない” という意味が込められた、誰しもが心掛けるべき金言である。
過去最高にメロディックで、ノーブルで、エレガントな仕上がりとなった最新作『ワンダラーズ』。その日本盤には、海外盤と共通のボーナス・トラック2曲に加え、さらに日本限定のボーナス・トラック1曲が収録される予定だ。
※メーカー・インフォメーションより
VISIONS OF ATLANTIS / ヴィジョンズ・オブ・アトランティス
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WANDERERS / ワンダラーズ
1,601円(税込)
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