DEADWING: DELUXE EDITION

近年はソロ・アーティストとして活発に活動するSteven Wilson(vo/g)を中心に'87年結成され'22年には待望の再始動を果たした、90年代以降のバンド群の中でも一歩突き抜けた存在である英国産プログレッシブ・ロックバンドのPORCUPINE TREE、彼らの代表作と云える'05年作『DEADWING』が豪華ハード・カヴァー・ブック仕様のCD+Blu-ray(3CD+Blu-ray)4枚組数量限定拡大盤として英:Transmission Recordingsより'23年再発!

CD1には'18年の英KscopeLP再発盤と同じくSteven Wilsonによる『DEADWING』の'18年リマスタリング音源(初CD化)、CD2には"B-sides & additional tracks"と題して、米Lava/日WHD Entertainment盤に収録された'Shesmovedon'、'05年シングル『LAZARUS』に収録されたアルバム未収のシングル曲'So Called Friend''Half-Light'、及び米Lava・DTS Entertainment/日WHD EntertainmentよりリリースされたDVD-Audio盤のみに収録されていた'Revenant''Mother & Child Divided'、CD3には今回初公開となる、アルバムに収録されなかったトラックも含む『DEADWING』のデモ音源、Blu-rayには'18年リマスターの『DEADWING』及びCD2の"B-sides & additional tracks"と同内容の2ch 24Bit/96kHz Stereo音源と、Elliot Scheiner&Steven Wilsonによる『DEADWING』5.1ch Surround mix音源、映像コンテンツとして本作制作の様子を追ったドキュメンタリー映像・'Lazarus'のプロモ・フィルム・'05年にドイツの音楽番組『ROCKPALAST』放送用に収録された'05年11月19日のKöln公演のライブ/インタビュー映像をそれぞれ収録。また添付の108pカラー・ブックレットにはStephen Humphriesによって執筆されたバンド・ヒストリーと貴重写真を掲載。まさに『DEADWING』に関連するマテリアルをぎゅっと詰め込んだ内容となっております。

映像作家Mike Bennionとの共作によるオリジナルの怪奇奇譚を元にしたコンセプト作で、前作『IN ABSENTIA』で打ち出したデビュー作から一貫するネオ・サイケ系譜のトランス/アンビエント路線とヴォーカル/ソング・オリエンテッド路線の融合を土台に、前作でも一部伺えた90年代ハード・ロックの要素をさらに強化した、同時代性と先鋭性を兼ね備えたプログレッシブ・ロックサウンドを展開。タイトル曲に代表されるメタリックかつテクニカルな硬質/疾走感とシングルカットされた'Lazarus'に代表される幽玄な抒情性を絶妙なバランスで楽曲/展開に織り込んだフューチャーリスティック/エナジェティックかつドラマティックな内容で、プログレッシブ・ロックのみならず世界各国のポスト世代のロックバンド/シーンに影響を与えたと断言できる不朽の名作の決定版的再発!ファンにとってはたまらない豪華ボックスセットです!KING CRIMSON/GIZMODROMEのAdrian Belew(g)が'Deadwing''Halo'、OPETHのMikael Åkerfeldt(vo/g)が'Arriving Somewhere But Not Here'にそれぞれゲスト参加。

【CD+Blu-ray(3CD+Blu-ray)4枚組/2018 Remaster(Disc 1・4)/24Bit/96kHz LPCM 2ch Stereo, 24Bit/96kHz 5.1ch Surround対応(Blu-rayのみ)/Digibook仕様】(Blu-rayはRegion Free対応盤の為、国内機種にて視聴可能)