CONCENTUS: THE JOHN WETTON LIVE COLLECTION VOLUME 1: 10CD BOX SET

KING CRIMSON/UK/ASIA等数々の名バンドを渡り歩き晩年まで第一線で活躍しつつも'17年逝去した、プログレッシブ・ロック界を代表する名ボーカリスト/ベーシスト:John Wetton。彼の功績を祝し、妻のLisaや息子のDylan、そして彼の財産を管理するWetton Estateのサポートを受け制作された、今後第三弾までのリリースが予定されているライブ・ボックスシリーズの第一弾となる10枚組CDボックスセット『CONCENTUS: THE JOHN WETTON LIVE COLLECTION VOLUME 1』が英Spirit of Unicorn Musicレーベルより'24年リリース!

本ボックスにはAndy Pearceによる新たなリマスタリングが施された、ソロ/THE JOHN WETTON BAND名義で行われた90年代のライブ音源を年代順に収録(予定)。ソロとしては初来日となった'94年9月の東京/大阪公演の模様を収めた『CHASING THE DRAGON』を皮切りに、'95年10月の北米アコースティック・ソロツアーのライブ音源を収録した『AKUSTIKA LIVE IN AMERIKA』、'00年代に突如オフィシャル・ブートレグとしてTrade Mark Of Official Qualityレーベルからリリースされた、'96年10月アルゼンチン公演を収録した『LIVE IN ARGENTINA』・'97年10月大阪公演を収録した『LIVE IN OSAKA』、KING CRIMSONのIan McDonaldとIQ/JADISのMartin Orfordを迎えて'97年5月にニューヨークにて開催されたアコースティック・ライブを収録した『HAZY MONET』、以前にCD/DVDの両フォーマットでリリースされながらいずれも曲目の欠落があった為、現存する音源が纏まった形でリリースされるのは今回が初となる、'97年5月のフェス出演時の模様を収録した『PROGFEST 1997』などの既発タイトルが収録された他、今回がオフィシャル初登場となる、'97年4月のオランダ:Amsterdam公演を収録した『ADAMA』・'95年アコースティック・ライブを収録した『AKUSTISCHA』も併せて収録。添付のブックレットには英PROG MAGAZINE誌の編集者Jerry Ewingによる新規ライナーノーツを掲載(予定)。Johnによる深い味わいの歌声がダイレクトに伝わってくるアコースティック編成、IT BITESのJohn Beck/Bob DaltonやLIFESIGNSのJohn Youngら当時の若手プログレ系プレイヤーと共にソロの楽曲や往年の名曲を再現したエレクトリック・バンド編成のいずれについてもJohn Wettonならではの魅力に溢れており、これまでにリリースされたライブ・コンピ盤をこれ一つで一掃出来る程の内容の充実ぶり&物量の多さも含め、ビギナーからマニアの方にまで幅広くおススメ出来るボックスセットとなっております!

【10枚組CDボックス/Remaster】