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2017年地元札幌にて結成されたエモバンド"Sin Decade"のファーストアルバムが自主レーベル"ZO-GE RECORDS"よりリリース
もう行かなきゃいけない。これは俺の"Mission"なのだ。
by 高木 隆平(Vocal & Guitar)
2017年地元札幌にて高木隆平(Vocal & Guitar、作詞作曲)を中心に結成されたエモバンドSin Decade(シン・ディケイド)のファーストアルバム。エモに影響受けた激しめのサウンドかつどこか哀愁感のある楽曲に加え、哀しみや怒り、憎しみ、喜びといった自身の心情をストレートに込めて綴った日本語詞、勢いで感情のこもった時には優しく、時にはヒステリックに力強く発する歌声が特徴。2019年12月にメンバーの脱退によりライブ活動休止になった状態の中残ったメンバーでレコーディングが行われ制作された。
本作のオープニングであるM-1「俺の失敗」、これからの自分の生き方をテーマにしたM-2「Missile」とM-3「ここからまた」、仲間への感謝を自分の過去と照らし合わせながら書いたM-4「I don't wanna leave you」、ライブでも頻繁に演奏されてたM-5「C.S.」、10代の頃の自分の内に抱えた哀しみや怒りを込めたM-6「Mad Something」、音楽のみならず様々な分野の創作者、表現者に向けての応援歌M-7「Candle Man」、今までの自分からの別れをテーマにした中盤の長い語りが特徴のM-8「さらば」、本作のエンディングであるM-9「ここからまた(reprise)」と9曲収録されている。
本作は2020年8月12日にiTunes、Bandcampの配信と同時に自主レーベルZO-GE RECORDS(ゾウゲレコード)から発売された。近年のエモと呼ばれる、または名乗るバンドには無い独自の感性で自己表現する新人バンドSin Decadeの音楽を是非ご堪能ください。そして何かを感じてください。
Sin Decade