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伝説のパンクバンド「(HARD-ONS) ハード・オンズ」のギタリスト、ピーター・ブラックが2枚のソロアルバムを発表。
その名前に聞き覚えがない人も多いかもしれないが、ピーター・ブラックはオーストラリアのオルタナティブ/インディペンデント音楽シーンの伝説的存在だ。 "あの"ブラッキーといえばピンとくるだろうか。1980年代初頭から、シドニーの多文化ポップ・パンクシーンを先導してきた「ハードオンズ」でギブソンSGをかき鳴らしてきたブラッキー=ピーター・ブラックだ。真正なるパンクの伝統に沿って、ハードオンズは何十年にもわたり論争を引き起こし、人々の怒りに火をつけてきた。2020年11月にピーター・ブラックは2枚のソロ・アルバム「IF THIS IS THE HAND THAT I'M DEALT」と「 I'M GONNA CHEAT AS MUCH AS I CAN」をリリースした。1枚はアコースティックを、もう1枚はエレクトリックを基調にしており、両アルバムに収録された楽曲はどれも素晴らしい。アコースティックの方は弦の可能性を最大限に生かしつつボーカルのアレンジとハーモニーを引き立たせ、アコースティック版より若干うるさめのエレクトリック版は、同様に豊かな音のテクスチャーを感じさせる。
パンクの文脈にポップ音楽の影響が少なからずあり(かつてフィル・スペクターがラモーンズをプロデュースしようと必死になっていたことも少なからず関係しているかも しれない)、ハンズオン誰よりも強くその文脈を引き継いでいった。その意味で、 ピーター・ブラックのソロアルバムのポップな仕上がりを不思議に思う必要ないのだろう。ピーター・ブラックのアルバムは、ブライアン・ウィルソンあるいポール・マッカートニーをポップと称するのと同等にポップであり、また二人のミュージシャンと同じくらいの難しさを内包している。
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素晴らしいポップ・アルバム。しかも大文字のポップを名乗るにふさわしい一枚だ。とはいえ、ハード・オンズから今日まで続くブラッキーの仕事すべてが高い"質"をキープしていることを考えれば驚くことはないだろう。アコースティックの音色とハーモニーはブラッキーをクラシック・ロックの領域に連れていった。それがブライアン・ウイルソンやバーズと同じ土俵に乗ることなら、喜ばしいことだろう。もちろん激しいパンクの要素も残っているだろうが、今はただ、この素晴らしいアルバムを楽しもう。
- キャプテン・センシブル (ダムド)
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2枚の素晴らしいアルバムはアイデアの宝庫であり、歌詞の世界も音楽的にも驚きに満たされている。ピーター・ブラックは、新たな境地にたどり着いた。ソングライターとしてこれまでになくすばらしい曲を生み出し、パフォーマー、プロデューサーとしても過去最高のサウンドを作り出した。これらのアルバムは音楽的な対話のようであり、対話の先に何が待ち受けているのか、リスナーをドキドキへと誘う。魅力的で、エンターテインメントに満ちた、めちゃくちゃ素晴らしいアルバム!
– デイブ・フォークナー(フードゥー・グルス / ヴィクティムズ)
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ピーター・ブラックのソロ・アルバムは、想像を超えた跳躍力と壮大さを合わせてもっている。ボーカルのメロディラインは素晴らしく、アルバムに漂うハードオンズ的要素も素晴らしい。音楽的に素晴らしいだけでなく、ハードオンズらしさそのものが。多文化的要素を抱え込んだハードオンズというバンド。レイがかつて、彼らがこれまでに直面してきた事柄について話してくれたことがあったが、ブラッキーもそれらを目にしてきたに違いない。彼らは決して恐れなかった。レイとブラッキー、早くからシドニーでのダーティ・スリーのライブにきてくれていて、私も、二人とはなんとなく思いを共有しているように感じていた。ハード・オンズのライブは素晴らしく、そこに3人だからこそのパワーが満ちていた。素晴らしいシングル曲も残しているし!それ以上に、ハー ド・オンズは常に自分たちがやりたいことをやろうとしてきた。ブラッキーはそれをやり続けているだけに過ぎない。今回リリースされた2枚のアルバムはどちらもリスナーの予想を大幅に超えていくだろう...
– ウォーレン・エリ ス (ダーティ・スリー / ニック・ケイヴ・アンド・ザ・バッド・シーズ)
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2枚のアルバムは疲れ切ったこの時代に音楽的な癒しをもたらしてくれる。もちろん戦いはまだまだ終わっていないことを刻みつける噛み痕も合わせて。ブラッキー、2枚のアルバムをありがとう。僕らが今まさに必要としている音楽だ!
- スティーヴン・マクドナルド (レッド・クロス / オフ!! / メルヴィンズ)
PETER BLACK (from HARD-ONS)
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