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レイト70s~アーリー80sのアーバン・サウンドの魔術師による80年&81年作傑作2タイトルが2イン1で海外初CD化!
NYでジャズ・ドラマーとしてキャリアを積み、70年代後半からマイケル・ヘンダーソンの協力により多彩なソウル・シンガーを招いたヴォーカル・アルバムをリリースし、一躍アーバン・サウンドの立役者となったノーマン・コナーズの傑作として名高い2作品、80年『TAKE IT TO THE LIMIT』と81年『MR.C』が、2イン1で海外初CD化!
2タイトルともに、80sファン忘れじのリイシュー名シリーズ”アーバン・メロウ・シリーズ”で日本盤でCD化されていましたが、今は生産中止に等しい状況。先頃、同じく英EXPANSIONよりCD化されたノーマン・コナーズのバックを支えたグループ、スターシップ・オーケストラのCD化(こちらは世界初CD化/EXCDM22)に続き、本人名義の作品も英EXPANSIONからCD化となりました。
ジャズ~フュージョン人脈からフレディ・ハバート(tp.)、前述のスターシップ・オーケストラの他にジェイムス・ギャドソン(ds)、デヴィッド.T.ウォーカー(g)、ネイザン・イースト(b)らが参加。メロウ&アーバンな音作りに加え、楽曲毎のヴォーカリストとして当時まだ無名だったグレン・ジョーンズ、ボー・ウィリアムスと言う、後にソロとして成功を収めることとなるソウル・ファン好みのストロングなシンガー達を起用、そのバランス感覚と先見性は同じジャズ畑のスーパー・プロデューサー、クィンシー・ジョーンズやエムトゥーメ&レジー・ルーカス達に勝るとも劣らない才能である。
グレン・ジョーンズの歌う「Melancholy Fire」「Sing A Love Song」、そしてボー・ウィリアムスの歌う「She's Gone」「Anyway You Want」の力強いヴォーカルとアーバン・サウンドの絶妙な絡み合いの素晴らしいこと。さらにデヴィッド・ラズリーのペンによる「You Bring Me Joy」は後にアニタ・ベイカーがブラコン名作『RAPTURE』で歌った曲、ルー・コートニーのカヴァー「I Don't Need Nobody Else」を歌うのはあのアル・ジョンソン、そしてメロウ大王ことレオン・ウェアが歌う「Everywhere Inside Of Me」まで、怒涛の傑作揃い。これぞ正真正銘の80s名作であります。
【黒汁通信ISSUE 051 2010年7月号掲載商品】
NYでジャズ・ドラマーとしてキャリアを積み、70年代後半からマイケル・ヘンダーソンの協力により多彩なソウル・シンガーを招いたヴォーカル・アルバムをリリース。一躍アーバン・サウンドの立役者となったノーマン・コナーズの生涯名作として名高い2作品が2イン1で海外初CD化。ヴォーカリストとして当時はまだ無名であったグレン・ジョーンズ、ボー・ウィリアムといった凄い男たちを呼び寄せ、凄腕のミュージシャンでバックを固めて見事なサウンドを創り上げる。80sアーバン~コンテンポラリー・サウンドの基準を作ってしまったこの男、やること完璧。あのアル・ジョンソン、そしてメロウ大王ことレオン・ウェアも歌ってます。80s屈指の名作。
(営業部 蔦木浩一)
NORMAN CONNORS / ノーマン・コナーズ