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世代を超えた2人の名手が作り上げた名盤
1940年代も半ばに差し掛かると、これまでスウィング一色だったジャズ界の中から、少しずつビバップやモダンジャズの流れが力をつけてきます。その頃から多くのバンドリーダーが、若くて才能のあるミュージシャンたちを自身のバンドに迎え入れるようになります。クッティ・ウィリアムスはバド・パウエルを、アール・ハインズはチャーリー・パーカーやディジー・ガレスピーを迎え入れ、互いに刺激しあい、新たな演奏を作り上げていきました。その中でもジーン・クルーパは最も果敢に新たな音楽作りに取り組んだミュージシャンといえるでしょう。彼は当時まだまだ無名だったジェリー・マリガンの才能をいち早く見抜き、アレンジャーとして大抜擢するのです。ジェリー・マリガンは少なくとも6回のアレンジを行っており、このアルバムはそのマリガンのアレンジによるジーン・クルーパ・オーケストラの有名作の一つです。1958年の録音ですが、ジーン・クルーパはもちろん、この頃はジェリー・マリガンも成熟し、より一層奥の深い世界観を表現してくれています。(jazzyellより)
■Gene Krupa(ds), Gerry Mulligan(arr,cond), Al DeRisi(tp), Ernie Royal(tp), Doc Severinsen(tp), Al Stewart(tp), Marky Markowitz(tp), Eddie Bert(tb), Jimmy Cleveland(tb), Billy Byers(tb), Urbie Green(tb), Kai Winding(tb), Sam Marowitz(as), Phil Woods(as), Frank Socolow(ts), Eddie Wasserman(ts), Danny Bank(bs), Hank Jones(p), Barry Galbraith(g), Jimmy Gannon(b), Red Rodney(tp), Charlie Ventura(ts), Charlie Kennedy(as), Teddy Napoleon(p)
■Recorded in New York, October 20-22, 1958 / Los Angeles and New York, 1946-47.
GENE KRUPA / ジーン・クルーパ