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1979年にワシントンDCの北に位置するコロンビアという地区で生まれ、2011年現在も計り知れない影響力でDISCHORD RECORDSの伝説的なバンドとして名を馳せているのが"VOID"だ!"SESSIONS 1981-83"と題されたこの歴史的発掘音源が30年の時を経て遂に世に放たれる!!

初期DISCHORD、いや、 アメリカンハードコアを代表するバンドといっても過言ではない。なにがどうなってあのような混沌とした究極のストレンジハードコアサウンドができあがるの だろうか。もはや事件と呼ぶに相応しいこのバンドの誕生はハードコアファンは誰もが通るべき謎であるし、今もなおFAITHとのスプリットは名盤?迷盤? としてこれからも語り継がれていくのは言うまでもなかろう。ぶち切れたテンションと咆哮、耳をつんざくカオティック/メタリックなギターサウンド、加速が 加速を重ねズレまくる制御不能最狂リズム隊はまさにオリジナリティの塊と言える。このお宝編集盤の内容は全34曲。1981年11月、Hit and Run Studioにてレコーディングされた未発表音源20曲、アメリカンハードコアを語る上で絶対に外せない名コンピ「FLEX YOUR HEAD」から3曲、初の単独音源であったEP「Condensed Flesh 7"」からの7曲に加え(ここまでの30曲は2011年にDon ZientaraとIan MacKayeの手によってミックス済み)、上記にも書いたFAITHとのスプリットLPのアウトテイク2曲、さらには1983年のライブ音源を2曲収 録。音源はもちろんインナーのメンバー写真から、Ian MacKayeのライナーノーツまで、後世に残すべき絶対的必聴盤である。2011年になりDISCHORD創始者であるIan MacKayeがこのタイミングでFAITHとVOIDの編集盤をほぼ同時にリリースとは、驚きと同時に喜びを隠せない。それにしてもこのジャケット
本当最高ですね。