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snuffy smiles 久々のニュー・バンドのリリースは栃木足利のヤング・トリオ、CAR10の5曲入り単独デビュー7インチ。最初にライヴを観た時に頭に浮かんだのは「初期REPLACEMENTSはこんな感じではなかったろうか」ということで、国内バンドでは初期The BEACAUSEや初期BLEWなどに通じるがさつなキャッチーさがとても心地よかった。2007年結成ながらメンバーはまだ20歳二人と21歳、これまでのリリースは数枚のVA参加と2012年にUNDERGROUND GOVERNMENTより同郷のPSYCHIC UNDERAGEとのスプリットCD、自ら影響を受けたと思うバンドはBANANAS/SWING DINGO AMIGOS/AUDACITY他RECESSレコード周辺のバンド、70s PunkのSPEEDIES、LIBERTINES、現行バンドではスコットランドのPAWSやCAPTURED TRACKSのThe BEETSなどということ。私が本作レコーディング後に思ったのは、「LIBERTINES meets TENEMENT + The MOONHEARTS」バンド名羅列では分けが分からない感じだが、一言で言うならば「これぞ青春PUNK」現行USベッドルーム・ポップに通じる浮遊感も感じるキャッチーな曲にSEVENTEEN AGAINかと思わせるギャング・コーラス、なげやりでいて切ない刹那感漂う音楽。「青春PUNK」というと「みんなで何かを掴み取ろう」とかいうイメージあるかもしれないが誰もがそんな青春を送っているわけがあるはずないと思う人には分かると思う。私にとってはBLOTTO/YOUR PEST BAND以来の正統派「青春PUNK」だ。そう、REPLACEMENTSだってそうだった。
[収録曲]
Side A
1. I Don’t Meet You
2. Kettle Side
Side B
1. Newspaper Delivery Man
2. Big Brother
3. Helen
CAR10