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※LP
1965年にPRESTIGEよりリリースされたアメリカのマルチプレイヤー、ユセフ・ラティーフのクインテットによる1957年作品『Sounds Of Yusef』がアナログ・リイシュー!
バンドリーダーとしてのキャリア初期から、ハードバップをベースにした作品では珍しい楽器を使用するなど新たな要素を取り入れてきたラティーフ。この作品も例外ではありません。テナー・サックスとフルート以外にもファゴットに似たアルゴール(argol)を演奏し、『Eastern Sounds』の系譜を継ぐ銅鑼などのオリエンタルな楽器、風船(!)やセブン・アップのボトル、コインなど楽器でないものも取り入れており、この内容だけだともはやこれをハードバップと呼んで良いのか悩ましいところですが、一度聴けばハードバップというベースからは逸脱することなくこれを融合させているのが「鬼才ユセフ・ラティーフ」だなと再確認させられます。とにかくエキセントリックな魅力が聴く者を飽きさせない唯一無二の作品です。
■Yusef Lateef (flute, oboe, tenor saxophone, tambourine)
Wilbur Harden (flugelhorn, balloons)
Hugh Lawson (piano, cymbals, Turkish finger cymbals, Seven Up bottle, bells, balloons)
Ernie Farrow (bass, rabat)
Oliver Jackson (drums, gong, earth-board)
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YUSEF LATEEF / ユセフ・ラティーフ