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今年で10周年目を迎えた福音レコードの記念すべき20タイトル目は初のオムニバス作品!"おおよそ20代"の群馬の若手パンク、ハードコアバンドが一堂に会した振り幅の広く、熱い1枚
参加バンドはENSA、ixtab、lilyray、pejite、starship、阿偶羅、カイロウドウケツ、猿芝居 の8バンドで計20曲入り!

【Track List】

1.ENSA - 冷血
2.ENSA - 暁鐘
3.ENSA - 依存
4.ixtab - 無題のトラック
5.lilyray - 窓枠
6.lilyray - 悪意
7.pejite - kick down
8.pejite - 邂逅
9.pejite - Instrument
10.pejite - 朝焼けの街
11.starship - VOX
12.starship - first house
13.阿偶羅 - 目先
14.阿偶羅 - 鏡
15.カイロウドウケツ - 青白い天国
16.カイロウドウケツ - 終わり
17.カイロウドウケツ - 猿
18.猿芝居 - 手招きするのは
19.猿芝居 - 鬼になる
20.猿芝居 - 影の中

ENSA

前身バンドを経て、2017年に結成。Convege、alpinistに影響を受けて活動開始。1stアルバムツアーの際、各地のライブハウスシーンでの話題を掻っ攫ったENSA。非常に重厚なブラッケンドハードコアサウンドには圧倒され、「怨嗟」というバンド名を体現した悲劇的な歌詞には心を奪われる。これまでにアルバム1枚とデモCDを1枚をリリースしている。

ixtab

2013年に結成し、kaospilotとtetola93に影響を受けて活動を開始。初期から「反自殺斡旋体制」のスローガンを掲げ、日本各地のライブハウスで活躍する話題のixtab。カオティック、ネオクラスト、激情をベースにした彼らの楽曲は、一筋縄ではいかない展開と、激しく、時に美しいギターフレーズで強烈に駆け抜ける。そして時にポリティカルな歌詞には考えさせられる。

これまでに単独CDが1枚、7インチが1枚、デモCDrが3枚と、オムニバスへの参加が2作、DLコード付きサコッシュが1作、更にはpiss all oversとのスプリットCDと、猿芝居とのライブスプリットCDrをリリースしている。

lilyray

2017年結成。結果直後から日本津々浦々でライブ活動をし、話題のlilyray。エモ、マスロックなどを独自の解釈で取り入れ、分解し、時にはメロディアスに再構築された楽曲で各地でフロアをガッチリと掴んでいる。

これまでにCDをニ枚、CDrを三枚リリースしている。

pejite

2012年結成。メンバーチェンジも多く、活動のペースはゆったりながら、強烈な印象を群馬に残すpejite。テクニカルで且つ叙情的で美しいアルペジオと、厚みのあるドライブしたギターの応酬をがっしりとしたリズム隊が支えるている事が印象的なエモバイオレンス。

これまでにデモCDrを1枚、REDSTOCKとのスプリットを1枚、オムニバスへの参加が2作ある。

starship

2018年結成。若干二十歳のフロントマン joshaを中心に活動中。もちろんこのオムニバス内で最年少。地元のBlack Rain,ixtab,lilyray,pejite,phone,ricoltの影響を発端として掘り下げ、USエモのようなカラッとしたクリーンサウンドが特徴的。今回が初の音源。

阿偶羅

2021結成。ENSA、ixtabのメンバーが在籍する新バンド。ライブも未経験の上、今回が初音源。ネオクラストと初期激情ハードコアを彷彿させる、不穏なギターリフとシャウトが印象的。これからの活動に是非とも注目して欲しい。

カイロウドウゲツ

2018年結成。何度かのメンバーチェンジを経て、現在は衝撃でも活動するボーカリストのイトウナオイの他、ixtabのメンバーなどが在籍。初期はスクリーモ的な要素の楽曲も有ったが、現在はINU、スターリンなどの濃い影響を表し、更に激しく、バイオレンスにしたカイロウドウゲツにしかできない唯一無二な楽曲となっている。

これまでにCDrを一枚リリース。

猿芝居

2009年結成。

奇形児、MASTURBATIONなどADK RECORDSの影響を発端として活動を始め、現在はオルタナ、ポストパンク、シューゲイザー、ノーウェーブなど多岐にわたる影響を受けた制作を行う。更に自主レーベルを主宰し、インディペンデントな活動を続けている。今作がメンバー変更後の初音源。

これまでにアルバム二枚、その他多数の無料配布CDrや単独作品、オムニバス作品をリリースをしている。