「あなたを好きな理由」 レヴォリューション・サマー

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2026.08.14

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「あなたを好きな理由」 レヴォリューション・サマー


どんな音楽にもエモーショナルが宿るもの。聴けば“あの夏”がよみがえる名盤をこっそり紹介。
ディスクユニオン パンク・スタッフによる独断と偏見、偏愛まみれのディスクレビュー。

※これまでの「あなたを好きな理由」レビュー・シリーズはこちら!






アフロ
「無職覚醒」


音のジャンルなんてのは置いといて、アフロさんのアティテュードは私の中ではパンクスとして佇んでいるが故に、無性に感情を揺さぶられる事が多々ありまして。

仕事帰りワン缶後、職場の人間と散り散りになり1人電車の中。
リリースをふと思い出してアフロさんソロ名義の1stを再生。最寄りの駅に着く頃に10曲目「POETRY DREAM」が流れ始め、今は亡き 不可思議/wonderboyに思いを寄せる。11曲目、12曲目のタイトルを覗き見ると「ワンツー」、「じんせい」。
これは多分独りで浸った方が良いとタイトルから察し、「ちょいと寄り道して帰ります。」と妻に連絡を入れ、クソ蒸し暑い真っ暗な公園のベンチに座りラストの2曲を聴く。池袋で飲んだアルコールを未だ帯びている自分を少し恥じた、多分あれが革命起こす幕開けの夜。


-吉澤(池袋店)





CHINESE FOOTBALL
「WIN & LOSE」


先月もう夏の話しちゃったけどね。
『夏』っていうのは日本的な季節でありまして、『夏』を感じるEMOにはアジア特有の湿度が必要なんですね。
USのバンドにも夏感じるけど心から夏を思うならそのバンドが過ごした季節を思うところからはじめよう!
アメリカとかモダンとかジャパニーズとかも好きですがあえてここはチャイナ。
武漢っていうのはたぶん暑くて湿った夏をしている。聴けばわかる。チャイフトって夏の心象風景がさ似てるよねうちらと。
まあちょっと聴いてみてよ。言ってることわかるから。
てかEMOと夏の相性が良すぎる。スイカと塩、ぐりとぐら、ペーとパー、ハヤシとライスみたいにね。


-高橋(池袋店)





The Cute Lepers
「CAN'T STAND MODERN MUSIC」


夏のお供として紹介したいPUNKアルバムはこの"CAN'T STAND MODERN MUSIC" 。アメリカのホームドラマで流れてきそうな超キャッチーなPUNK / POWERPOPナンバーが全11曲25分。疾走感あって嫌な暑さもきっと忘れてPOGOダンスしてしまうと思います。曲の中には"It's Summertime, Baby"や"Cool City"といった夏に相応しい曲も多数。70s mod rivaivalの大名曲、The CirclesのOpening Upのカヴァーがあったり、ヴォーカルのSTEVEは2000年代初頭に70s STYLE PUNK BANDとして話題にさせたTHE BRIEFのフロントマンという事もあったり、そこらの音を求めてる人はニヤついてしまうでしょう。世界のくだらない"MODERN MUSIC"に退屈、鬱憤が溜まっている野郎達はこれ聴いてバカになって。スマホだけの音楽で下向かず、これ聴いてまっすぐ生きて。夏を楽しんで行きましょう。

-ぽうるしむのん(池袋店)






One Last Wish
「1986」


レヴォリューション・サマーということで、この時期のバンドで個人的に一番好きなOne Last Wish をご紹介しようかと。このバンドメンバーは、ほぼRites of SpringでそこにEmbraceのギターがいるって感じ。これはもろレヴォリューション・サマーど真ん中。そして、今タイトルですが、このバンド唯一の音源。アルバム一枚しか出てないと、なんかテンション上がりますよね。タイトルにあるように音源は86年の音源であるが、速攻解散したため 、リリースは99年まで見送られた経緯ありで。ちなみにアルバムのプロデュースはイアン・マッケイである。ジャケはDCを感じるこのライヴの写真ジャケット。曲は、一発目の軽快なイントロはエモ―ショナルを感じさせつつ始まる。そしてこのヴォーカルのやる気あるんかないんか絶妙な抜けと叫びの感じ最高ですね。てことで、これを聞いて40年前のD.C.の夏を感じてみては。

-スタッフ・ワディ(池袋店)





Sunny Day Real Estate
「Diary」


別に夏のアルバムでも夏のバンドでもないのに、バンド名に"サニー"って付いてるから、晴天=夏って変換されてます。
ただちょっと切ない感じですよね。「あと1日で夏休みが終わっちゃう」みたいな。
EMOの金字塔とかEMOの元祖とか言われてるみたいですが、勝手に90年代オルタナってイメージでした。
そうと言えばそうなんだと思いますが。
Sub Popからのリリースなので、グランジのイメージを持たれてる方も多いのでは?
日照りの強さ、エアコンのにおい、明るくなるのが早い深夜、淡い期待…。
夏が終わる切なさと喪失感にSDREはピッタリです。
ベースのNate MendelとドラムのWilliam Goldsmithは、この後Foo Fightersという名前のバンドに加入します。
ドラムのWilliam Goldsmithは2ndアルバム制作中に脱退。今はSDREに戻ってますよね。
ついこの間ライブでカバーしたみたいです。たぶん初めて?ボーカルはベースのNate Mendelが担当。
このバンドも凄く良いので、ぜひ聴いてみてほしいです。


-アキラクロサワ(池袋店)






Helmet
「Betty」


爽やかなジャケットとは対極にヘヴィな曲が集まっていて、ギャップにときめきます。ギターのディストーションましましが最高です!

-punk girl(池袋店)






JUNIOR
「海盜船JUNIOR號 漂流記」


7/20海の日に新宿LOFTで行われた、JUNIORの30周年スペシャルライブに行ってまいりました。
JUNIORのメンバーが所属しているバンドが勢揃いしまして、CRACK THE MARIAN、The MG`s、Pinch of Snuff、Hoolish、TH eCOMMONS、IN-HI。。
DJにはスワンキーズのギター!LOODさんまで参加という豪華すぎるライブで、青春の詰め合わせ時間を過ごせました。
このアルバムにも収録されております、七つの海、ガイコツ島…などなどライブでも聴けました!
JUNIORライブに行く度、バグパイプのかっこよさに魅了されています。
アンコールはもちろん!ROCK'n'ROLL PEARL HORBER2!!
なんでこれ聴くと血が騒ぐんんでしょうか…体が勝手に暴れていました…
アルバムにも収録されております。聞いて暴れてみてください。
JUNIORを聞いて、この暑い夏!乗り切りましょう~


-天婦羅(池袋店)






FRUITY
「ROCKY COLT AND TUM TUM」


最近念願叶ってようやくゲットした1枚。パンクスには外せないとびきりの夏のナンバー""Summer Camp""が鳴ったらたちまち心も踊り出すってなもんよ。
編集盤CDでも良いんだけど、7インチで聴くと尚良い。例えるならば真夏の太陽の下で飲むスプライト、はたまたサウナ後に飲むオロポ。アツがナツいぜ!ってな具合でスカッと爽快。スカコアってのはスカッとするからスカコアなんですわ。
極初期YOUR SONG IS GOODが中期D.C.スタイルだった(らしい)ということも含めて、どうっすか。


-西谷(新宿パンクマーケット)