【PUNK担当オススメの1枚!!】 月刊特集「俺の~シリーズ(メロディック編)」

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  • 2016.11.17

    2016.11.17

    「俺のメロディック」

    ディスクユニオン各店パンク・スタッフが「思い入れ」だけでセレクトした"メロディック・パンク"
    ある女優はこう言った「私の血液はワインで出来ている」。
    それならば俺達のは、そう、"メロディック・パンク"で出来ているはずだ
    俺を形成する音が、あなた達の血液になってくれたなら…



    ARTIST : Broccoli ARTIST : RANCID
    TITLE : Single 1993-1998
    TITLE : AND OUT COME THE WOLVES
    (20TH ANNIVERSARY)

     担当者 : 吉祥寺店 /  中村  担当者 : 柏店 / 内澤
    拳を挙げずにはいられない!!トータル1時間超え、計24曲!!
    1999年にRugger Bugger Discsからリリースされ早17年経ち、市場でなかなか出会えなかったBroccoliの「Single 1993-1998」が2016年の1月にFIXING A HOLEから再発されたことは非常にありがたきこと。アルバムと違いシングルには勢いまるっと、美味しいところ詰め込みました具合があり私は大好物です。そして1993-1998とある通り1枚聴いたら初期から後期まで進化の過程も味わうことができ旨味十分、満足感、多幸感にまみれること間違いなし。 1音目からメロディックかつ哀愁の漂うbroccoli節炸裂、スピーカーの前でシンガロング必至です!!またカオティック風味のコード織り交ぜている曲があったり、EMOを感じさせるコード感だったりと90年代の音のフルコース具合に感無量です。そんな濃縮還元broccoliを堪能できる1枚、メロディックに触れてこなかった人、編集盤には抵抗があった人にはぜひ聴いていただきたいです!!
    メロディックパンク言わずと知れたRANCIDの1995年発、歴史的名盤3rdアルバム!!
    当商品は2016年発の20周年記念エディション、 真っ黒なジャケットからあふれ出す「これがパンクロックだ!!」というオーラ、再生一発目から全力全開でぶっ飛ばすパンクももハードコアもスカも何もかも巻き込んだような、ささくれ立っているけどポップでキャッチーで熱い内容、どこから切ってもパンクロックで捨て曲無し、20年経っても色褪せない最高の内容です!! ド直球世代の30代~40代の皆様はボーナストラック収録&リマスタリングされた内容を改めて聴いて、当時を懐かしがるのもよしですし、 もちろんこれからパンクを聴いてみよう…ですとか、ジャケットは見たことがあるけど…という若い世代の皆様にも自信を持ってお勧めしたい1枚です。 



    ARTIST : RISE AGAINST
    ARTIST : SERVO
    TITLE : THE SUFFER AND THE WITNESS TITLE : EVERYTHING (DISCOGRAPHY 1997-2000)
     担当者 : 北浦和店 / 関口   担当者 : 渋谷パンク・へヴィメタル館 / 石谷
    中学生の頃、ガツン!とやられてから今でも人生の指標となっている最高なバンドがこのライズ、そして2006年発売のこのアルバム。シカゴ産で、結成当時から現在に至るまでキレキレのポリティカルバンドを貫いている。当時の自分には何を歌っているか理解するには難しく、反抗期真っ盛りのキッズには次から次へと続く、怒りを込めたハードコアなサウンドだけで充分であった。それでも次第に、歌詞やPVに出てくる労働者や公正取引、動物愛護団体や戦争に対するアンチテーゼなど、つまらない学校や日常では教わらない事柄を「なに」「なぜ」と、自分で動き調べ理解するきっかけを作ってくれた。たとえ小さくとも、パンクの歴史に続くDIY精神である。結果的に担当は英米語を専攻、発展途上国の厳しさやフェアトレードについて学ぶことになる。「パンクマインド」を引き継いだメロコアに出会いたい人へ。俺の1枚、あなたの1枚。「DON’T HOLD ME UP!」  大学生だった当時、同趣向の音楽友達がいなかったので週末は独りでホテホテLIVEに通う日々。そんな中、SNUFFY SMILEからリリースされたPEAR OF THE WESTとのSPLITと"友達コンピ"でハートもキン玉も鷲掴みにされたSERVOが来日するとの情報をフライヤーで知り、前屈み気味でスキップしながら向いました。ステージに現れたキャロライン嬢がまさかのめちゃくちゃ巨乳で、ムンムンのフロアにどよめきが起きたのを忘れる事が出来ません。疾走感溢れるUK MELODICにキラキラギターが炸裂、GIRL VO.好きに嫌いな人はいないであろうキュートの極み乙女キャロライン嬢の歌がぶるんぶるんに揺れるおっぱいと共に解き放たれ、本当に最高のライブでした。そしてこのコンプリート音源では唯一作のアルバムと7"をぶち込んだ聴きごたえあり、GIRL VO. MELODIC/UK MELODIC好きは一家に一枚の作品となっております。今聴いても一切色褪せない、私を形成した1枚。



    ARTIST : SPACE BOYS ARTIST : KEN YOKOYAMA
    TITLE : BARNARD'S LOOP TITLE : BEST WISHES
     担当者 :営業部 / 牛頭  担当者 : 新宿パンクマーケット / 吉澤
    横浜発メロディックバンドSPACE BOYS、通称スペボ。紹介するのは2011年にリリースされた作品「BARNARD'S LOOP」。彼等の1stフルアルバムでもあります!この作品を知ったのは高校生の頃、メロコアにハマりだした17歳ぐらい。当時ライブハウスに通い始め、その辺界隈の友達も出来始めた頃、友達が「アンジェリ~ナ~」って口ずさんでいる姿をちらほら見かけてました。絶妙なメロディー感が気になって、なんだろって調べていくうちに出会ったのがこのアルバム。横浜のCDショップでプッシュされてたのもあり、即購入。1曲目から切ない美メロにクラっとしたころで、話題の2曲目「Angelina」に突入。曲の最初から最後まで、疾走感、コーラスワーク、サビ、全て完璧。もちろんライブではシンガロングしっぱなし。とにかくこのアルバムは全曲名曲、メロディーセンスが溢れまくってます。メロディックが好きな方は是非聴いてみるべき!今聴いても完璧なのですが、当時の自分にはかなりガツンとやられました。スペボ最高。 1枚のアルバムに対し、この作品ほど熱心に考え込んだ事はない。ご紹介するのはこちら、KEN YOKOYAMAの通算5枚目のアルバム、BEST WISHES。発売日は2012年11月21日、東日本大震災後にリリースされた。 現在のKEN BANDのメンバーでの初の音源リリースだ。勿論曲も格好良く、ナイスでクールな作品だが、それだけではない。これ程時代背景が観える音楽作品は珍しいのではないだろうか。 今後自身がどのようにモノゴトを捉え、考え、アクションを起こしていくのか。人生の教科書的な訓えが、この12曲の中に詰まっていると俺は感じた。 ただただ盛り上がり、楽しければ良い。勿論それも音楽の楽しみ方の1つだと思うが、メロディック、パンクが出来る事はそれだけなのだろうか?リスナーの熱を何かに繋げられるような、自己啓発的な部分も必要だと俺は思う。勿論、明日からの仕事を頑張る元気の糧、それも音楽を求める理由としては素晴らしい事だと思うが、この作品にはもっと大きな、自分、仲間、国、世界の為に何か出来るんじゃないんか、何かすべきなんじゃないか…と、自分の中の小さな炎に大量の油を注ぐような力がある。 パンクというジャンル柄、やはり国家や政治と全く切り離すのは難しい。 彼がアルバムのリリースツアーで放った「右(翼)でも左(翼)でもねえ、俺達はパンクスだ」という言葉からも、そう感じ取れるだろう。 このアルバムを通して何を思い、どう考え、どうアウトプットしていくのか。政治やら難しそうな話やらに無関心だったキッズも、このアルバムで音楽に対しての向き合い方が良い意味で変わったのではないだろうか。 しかし好きなアーティストの発言だからといって、全てを鵜呑みにするのはナンセンス。考えるきっかけを与えてもらい、そこから自身は何を思うのか。このアルバムにはたくさんの考えるきっかけがあると俺は感じている。周りを窺い他人に合わせて手を上げるようなライブ風景でなく、自分の意思、感情を剥き出しにして拳を突き上げていけるような強い思いが、この12曲を通して芽生えるのではないだろうか。BEST WISHESにケツを蹴り上げられたキッズ達がどうアウトプットするかで、日本、世界すら動かせるはずだ。そんな大きな可能性を秘めている、小さなきっかけがたくさん詰まった、貴方のスタイルの一部になるであろう1枚です。

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