東京HARDCORE NEW GENERATION "NoLA"満を持して放つ1stアルバム。ヴォーカルTakeru氏のインタビューを公開!!

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  • 2019.04.17

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    ここ数年特に目まぐるしい盛り上がりを魅せてくれている国内エクストリームシーン。

    SWARRRM / S.O.B / GREENMACHiNE 等のベテラン勢も精力的な活動を見せる中で、PALM / COFFINS / ENDON / friendship / BUTCHER ABC / self deconstruction / COHOL / heaven in her arms 等々、国内外問わず支持を集めるバンドが多数犇めき合う今が一番面白い波を生んでいる国内シーンにおいて、おそらく最若手であろうNoLAがこのタイミングで1stフルアルバムを完成させた事は、さらに重要な刺激になるだろう。

    初期の頃から養われている様々な要素を吸収した柔軟なエクストリームサウンドはより多彩かつ縦横無尽に駆け巡り、まだまだ進化の過程でありながらも、生々しさを絶妙に生かしたサウンドプロダクションも相まって、圧倒的に高い完成度に仕上がっている。この柔軟さを若さととるか最先端ととるか。これが新たなスタンダードになっていく予感すらする。

    今回はボーカルのTakeru氏にメールでインタビュー。

    Text:松尾駿介(dues 新宿 / KEEP AND WALK)





    ■満を持してのフルアルバム完成おめでとうございます。まずはこれまでのバンドの遍歴を少し聞かせて下さい。


    Takeru(Vo):2010年に結成、当初はベースレス3ピースの3人編成で都内中心にライブ活動を始めて1st mini albumを新宿アンチノックのCURTAINS LABELから2012年にリリースしました。2013年にマキノが入ってツインギターベースレスになって、その編成で初めてオーストラリアツアーに行きました。2015年に2nd mini albumを自主レーベルからリリースし、日本の各地方にツアーに行ったりして、ライブをとにかくたくさんやりましたね。Jack The Stripperってオーストラリアのバンドと日本をツアーしたりして、2016年ぐらいからベースも入って5人で活動し始めたんですが、翌年に結成当初からいたギターが脱退して4人編成になって、その後KuroishiってフィンランドのバンドとNO EXCUSEと日本ツアーしたりしたのですが、今年の初めにベースも脱退したりと色々あっ て、今は俺、マキノ、コタローの3人が正式メンバーです。ライブでは元A.O.W,VVORLDのTKD氏、GUEVNNAのKomi君、現GREENMACHiNEでex.The DonorのMAX氏にベースでサポートしてもらってて、今後はONLY THE LAST SONG,Soul Dischageのカイにもサポートで入ってもらいます。今回の"Santa Muerte"はサポート抜きの正式メンバー3人だけでレコーディングしました。


    ■2016年にリリースしたREDSHEERとのSplit 7inch "Gray Matter"からBREAK THE RECORDでリリースとなりましたが、それまでCURTAINS LABEL⇒NoLA Records(自主レーベル)⇒BREAK THE RECORDSと移ってきた経緯を聞かせて下さい。またその中でBREAK THE RECORDSでのリリースを継続している理由などあれば聞かせて下さい。

    Takeru:結成当初はライブするとなったらほぼアンチノックだったので、その流れでアンチノックが作ったCURTAINS LABELでリリースしてもらうことになりましたね。今はそのCURTAINSは動いてないみたいですが。それから自主レーベルでやったのはなんとなく。やってみたかったから。その後僕が高円寺の二万電圧で働いてた時に、BREAK THE RECORDS(以下 BTR)の竜さんと知り合って仲良くなって、REDSHEERとのスプリットの話したら快く引き受けてくれて、ここからBTRとの関係がスタートしたって感じです。レーベルとしての活動のスタンスが自分達にとても合ってるのでこれからもいろんな作品をBTRからリリース出来たら嬉しいですね。破産しない程度に(笑)。


    ■1st ミニアルバムからちょうど7年が経ちますが、もちろんその間リリースがなかったわけではありませんが、このタイミングまで機を伺ったのはどうしてでしょうか?

    Takeru:全然伺っていたとかではありません(笑)。中々曲が出来なかっただけですね。フルアルバム用の曲作りはずーっとしてたのですが、いかんせん難産でした。


    ■The Donor とのSplit CD "DAMNED"、REDSHEERとのSplit 7inch "Gray Matter"から再収録の曲もありますが、フルアルバムの構想、制作はいつごろから開始したのでしょうか。

    Takeru:2nd mini album出したぐらいから、早く1st full albumって形でリリースしたいなって考えはありました。メンバーともずーっと話してましたし。ただその中でもスプリットだったり、ツアーだったり、色々やりたいことが出てきてしまったので、それもやりつつアルバムのことも考えつつになってしまって、アルバムが1番時間かかりました。


    ■今作のレコーディングはアメリカで行っているということですがこれはどういった経緯で?

    Takeru:BTR竜さんからの提案でした。もともと、海外レコーディングって凄く興味はありましたし、せっかくの機会だから行ってみたら?とのことだったんで二つ返事で。とてもいい場所で本当にいい経験になりました。


    ■楽曲面では、2016年頃から現在の路線色が濃くなっている印象ですが、エクストリームな面を軸に様々な“コア”な音楽要素をこれでもかと詰め込んだバラエティさですよね。パンク/ハードコア/メタル、様々な細分化された要素がありつつもサウンド面も含めてしっかりまとまっているように感じました。これは制作過程で意識されていましたか?

    Takeru:そうですね。プレイする上で色々な要素が入ってる音楽が好きなんです。だけどそういう音ってまとまりがないとだらしがないことになるので、何回も見直しはしました。勢いだけでできた曲も中にはあるんですが。


    ■メンバー個々には様々だと思いますが、バンド全体でのルーツ的サウンドはどのあたりになるのでしょうか?また目下最新でサウンドスタイルや活動姿勢で刺激を受けているバンドなどはいますか?

    Takeru:やっぱハードコア寄りなメタルなのかな。スラッジ感もルーツにはあると思いますが、今はもはや明確にこれだというルーツに基づいてやってないので具体的にはないですね。個人的な好みだとHarms Way / Candy / Baptists / Deathgrave / Cult Leader 等に刺激を受けてます。あと最近はCulture Abuseばっか聴いてます。


    ■NoLA企画のイベントや、普段出演されているイベントでも様々なジャンルのバンドと共演されていますよね。こういうスタンスでの活動はなにかきっかけがあったのでしょうか?

    Takeru:きっかけはあったのかなかったのかよく覚えてないんですが、バンドをやっていく上で何かひとつのジャンルに偏りが生じてしまうのはあんまり面白くないのかなと思います。だから色んな場所、色んなジャンル、色んな人達と絡んで刺激を与え合うことが楽しいってことだと思って行動した結果、今の自分達の感じがあるんだと感じてます。


    ■NoLAとしての今後の目標、今後の予定を教えて下さい。

    Takeru:目標はこのバンドを続けることです。どんな形になろうとも。リリース後の4/26~オーストラリアツアーがあって9月にはヨーロッパツアーも控えています。色々と詰め込んで予定的に難しい部分もあるけど、日本でのツアーも今年中には追々始めていければって考えています。
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