PUNKスタッフによるオススメの1枚!!"STAFF REVIEW"

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  • 2019.09.11

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    END RESULT / DISCOGRAPHY

    BREAK THE RECORDS / BTR073 / 営業部:安藤

    USはカリフォルニアを根城に、バリバリに活動している現役バンド、END RESULT。つい先日THE LAST SURVIVORSとのスプリット7インチをリリースした事で一気にその名を日本にも広めましたが、耳の早い方の間では以前から話題騒然だったようです。オールドスタイルを踏襲しつつ、程よいノイズ・クラッシャー加減。このさじ加減が最大の肝なのだろうか?そしてこの手の音ながら曲がしっかり耳に残るのはベースラインが独特さ故か、単純に”カッコいい”という事なのか。映像を見るとそのベースを指で弾いていて、これまた衝撃的です。またこのCDの1曲目は、彼らのバンド名の元となったCRASSの”END RESULT”のフレーズから幕を開け、最後の曲はIcons of Filthのカバーという手の込み様。全体を通してもとにかく勢いに圧倒され、端から端までハードコアを感じられる作品となっております。実際にライブを観た方の反応もすこぶる良いようですし、今後の活動が何かと楽しみです!





    STRUNG OUT / SONGS OF ARMOR AND DEVOTION

    FAT WRECK CHORDS / FAT1222 / 新宿パンクマーケット:石谷

    王道ロックによりがちな歳をとったバンドあるあるではあるものの、キャッチーさと丸くなったソングライティングが奇跡のバランスで成り立っている良作。





    PROPHECY OF DOOM / INSANITY REIGNS SUPREME

    BLACK KONFLIK / BKR122 / 営業部:時田

    遂に出た幻の1stデモ再発盤。のちに確立するドボドボのステンチ・デス・クラストと、ELECTRO HIPPIESとかSATANIC MALFUNCTIONS辺りのグラインド前夜系ダーティー・スピードコアのちょうど中間くらい、要するにLate 80's UKの美味しいところが詰まった堪らない時期の音源。ギターのジュクジュク感とか完璧。EPやアルバムはデスメタルすぎてちょっと、、なんて感じてたハードコア・ファンにも取っつきやすいかと。





    ATATA / Rythmique

    FLAKE SOUNDS / FLAKES216 / 横浜西口店:斎藤

    今までの作品よりもよりわかり易く、普遍性を持った作品になっていると思います。PVにもなってる"Eurhythmics"では今までよりゆったりした歌い方になっており、始まりのリフからワクワクさせられ日本詩とエモーシャルなメロディで幸福感に満たされます。例えるならKAMOMEKAMOE+RENA。ATATAの進化はまだまだ止まらない!!





    SHRINE / CRUEL WORLD

    ELIMINATOR / 015 / 新宿パンクマーケット:吉澤

    カーブorコーピングにトラックをゴリゴリと当て込む音や、パワスラでウィールと地面が擦れ合う音が最高にマッチするであろう、SHRINEの新作EP。ミュージック&グラフィティ&チルスケートを4分間にぶち込んだ、リード曲"Cruel World"のMVもコレだよコレコレな仕上がりでスケート欲求が高まること間違いなし。カルチャーを発信するって多分こういうことなのでしょう。オールドスケート臭をプンプン漂わせるKris Kirkによるアートワークも最高 AND DESTROY。





    BAD BREEDING / EXILED

    ONE LITTLE INDIAN / TPLP1477 / 新宿パンクマーケット:石井

    現行UKパンク/ハードコアシーンには良いバンドが沢山いますが、なかでも彼らは頭一つ抜け出ていると思います、個人的に。全編通してシリアスな緊張感を纏っており、完全にテンション振り切れているようでいて何処か冷ややかな印象も受ける。自主で出した1stもLA VIDA ES UN MUSが流通をサポートしていたし、前作からはDerek Birkett(元FLUX OF PINK INDIANS)主宰のONE LITTLE INDIANからのリリース。シーンの中心レーベルに認められたその実力は伊達じゃないということを本作でも存分に示してくれています。CDも同時に出てますが、ここは敢えてレコードで買うことをオススメしたい。なぜならアナーコPUNKの源流CRASSを彷彿とさせるポスタースリーヴ仕様だから。どの作品でも確固たる拘りを感じるところも彼らの魅力です。





    RAINBOW GRAVE / NO YOU

    GOD UNKNOWN / GOD059 / 営業部:時田

    『「Scum」のA面』でおなじみニック・バレンと、元DOOMのジョンがバンドを組んだ!!ってこれ、多少なりともUKハードコア・ルネッサンスを齧ってれば興味しか湧かないタッグじゃないですか?でも、期待してyoutubeとかサブスクで聴いてみたらグラインド/クラスト要素はゼロ以下でなんだこれ??ってなった方も少なくないんだと推察します。だって全然売れてないから、、。両者の出自に立ち返ったような淡々とした冷徹アナーコ/ピースパンクをベースに、フリーキーで硬質なノイズ・ロック/ジャンク・ロックをブレンドしたかの音楽性は、凄く稚拙な表現をすると"RUDIMENTARY PENI meets SWANS"。BRAINBOMBSなんかにも近い立ち位置のサウンドだけど、やっぱりもっとアナーコ色濃いめ。いやーこれは売れないのも納得の音だ、リスナーを突き放しすぎてる。まさに「Low Rent Caveman Hate Music」。ハマる人にはハマりすぎる一枚、私的永久推薦盤決定。





    FLEX : JUALALAI / SARCASTIC DAMN CREATURES

    MANTLE RECORDS / 001 / 営業部:青砥

    同郷の自分としては本当に楽しみに待ち望んでいたSDC ALTERNATIVE HC二大巨頭の名スプリット!1曲目イントロ明けて即座ガツンと叩き込まれる骨太なドラムとゴリゴリ差し込まれる凶悪&強靭なツインベースのアンサンブルが鳴り響いた時点でもう既に沸点到達からの大噴火。これをライブで生で体験したらどうなってしまうのか・・そこからはひたすらもう踊りっぱなしで、JUALALAIのマントル・ミュージックの中毒性の高さは恐るべしです。そしてFLEXは現3ピース編成になってから初の音源となると思いますが、これがまたとんでもなくて、、、ソリッドに研ぎ澄まされたロッキンなグルーヴ、全体的にヒリついた緊張感と若干のエモーティヴさの絶妙な塩梅とか最高ですし、アダチ氏(farandell/EXORGRINDST)のコメントにもありましたがこのサウンドプロダクションは確かに完璧だと思います。とにかく頭っからケツまで聴いてもこの興奮はまず一瞬たりとも収まりません。今年度下半期リリースの中では間違いなくベストであり、冗談抜きで100万枚は売れて欲しい作品。いやもうホントに。まだ未体験のアナタは是非フルテン爆音必聴でおなしゃす!





    killerpass / delayed youth e.p

    KiliKiliVilla / KKV076 / 大宮店:三浦

    だいぶ前のリリースになってしまいますが、この夏を鮮やかに彩ってくれそうな一枚を紹介します。サウンド的にはGOING STEADYやMONGOL800等の雰囲気を彷彿させ、パンクビートにガッツリ青春を詰め込んだスタイル。(NOT青春パンク) パンク少年なら誰でも経験したであろう、世間知らずのクセにいろんな事に中指を立て、ただ我武者羅に駆け抜けた青春時代。花火ともに散った最高の想い出の数々が彼らの音楽が蘇らせてくれます。 九狼吽やORDER、REALITY CRISIS...そして新たにkillerpass。日本最大のパンクシティ、名古屋のバンドはいつだって私の人生を華やかなものにしてくれます。 学生生活最後の夏にこの作品に出逢えた私はとても幸運です。





    DERIDE / ハードコアエッセンス

    SAKAZUME GIG LABEL / SKZM001 / 営業部:佐々木

    「DERIDEのフルアルバムが出る」これは今年上半期イチの衝撃と言っても過言じゃない。結成から30年経過しても尚、現在進行形で新潟ハードコア最前線を駆け抜ける彼ら待望、待望の2nd作。しかもタイトルが『ハードコアエッセンス』、こりゃ痺れた。彼らの存在を知って買った初DIRIDE音源は、同じく新潟ハードコアScrumhalfとのスプリット作『雪スラッシュ!!!』ということもあり、個人的にも期待度は普段よりも数段右肩上がり。収録内容は03年作の1stアルバム以降のスプリット収録曲を少々+新曲を収録した全12曲。一瞬の隙を見せない怒涛の日本語歌詞とザックザクに刻まれる切れ味抜群の純正トラッシュハードコアサウンド。いやー発売が楽しみすぎる。忘れちゃいけないと、数少ないハードコア友達”福ちゃん”へ連絡。「マジすか!注文しました!」と二つ返事。何を隠そう、彼は新潟出身。流石、しっかりぶち込まれてました。





    INUS / WESTERN SPAGHETTIFICATION

    THREE ONE G / 31G104 / 立川店:中村

    LOCUST、HOLY MOLAR、SLEEPING PEOPLEなどのメンバーによる新バンドINUSのデビューアルバム。一言で言えば変態です。プログレッシブすぎる展開、混沌による混沌のエクスタシー、まさにサンディエゴでありTHREE.ONE.Gからリリースされているバンド独特のCHAOTICサウンドである。聴いているだけで脳汁ドバドバ、エンドレス絶頂状態間違いなし!





    GAZM / HEAVY VIBE MUSIC

    11 PM RECORDS / 11PM002 / 営業部:時田

    このジャケットにピンときてしまった方はその特異な感性を信じてまずはbandcampで聴いてみてほしい。近年のYOUTH ATTACK系凶悪ロウ・リヴァーヴ・ハードコアにNYHCのストンプとニュースクール・ハードコア的リフワークを注入、なんていうと安易な全部乗せ感が凄いけど、全曲コンパクトにまとまってるのでゴテゴテしてるのに何気に後味すっきり。なによりテンションから世界観からすべてが振り切れてるので聴きはじめると一気に持っていかれてしまう。表面上のスタイルは全然違うけどDYSTOPIAの異質感にドキドキしてしまう人にもハマるのでは。





    RADIATORS / GHOSTOWN (40TH ANNIVERSARRY REISSUE)

    ACE / CDTOP2343 / 新宿パンクマーケット:小室

    パンクでありパワーポップでもある音を考えた時、ラジエーターズが真っ先に来る。特にこのセカンドアルバムは究極と言ってもいい。直球パンクナンバー"TELEVISION SCREEN"でチズウィックからシングルレコードデビューした彼ら。同年1stアルバムではボーカルメンバーチェンジの影響もあり同曲をパブロック風にアレンジし再録バージョンを収録。後のPOGUES最重要メンバーでもあるフィリップ・シェブロンが来日時渋谷パンク・ヘヴィメタル館内でアコギ一本で唄い涙の合唱を起こした"EMEMIE"。そして極めつけの元祖ポップパンクナンバー”SUNDAY WORLD”収録と最高のアルバム発表していた事で他のパンクとは異質化を図る事を意識していたのかもしれない。正直言うとアルバム全編通して多少のムラはあるもののこれらの楽曲がその当時リリースされていたのが1977年という事実に驚きしかない。しかしその後が凄かった。本作2NDアルバムのオープニングは定番の"MILLION DALLOR HERO"で幕を開ける。EDDIE AND THE HOD RODSに例えるなら"DO ANYTHING WANNA DO"タイプの曲だろうか。注目すべきはノリ抜群の"JOHNNY JUKEBOX"、感動のパワーポップナンバー"WALKING HOME ALONE AGAIN"。パンクを通過した音の結晶がここに。





    REVERSE / Bloody Mary & Grant Hart

    SP RECORDS / SP069 / 営業部:永塚

    90年代のUKメロディックはとにかく熱かったと思います。SNUFFY SMILEからリリースされていた'The Best Punk Rock In England'シリーズのコンピやイギリスのCrackle Recordsのサンプラー'KILLED BY CRACKLE !'に収録されているバンドをこぞって掘り返し、何人の人がイギリス特有の哀愁漂う枯れたメロディに虜になったことか!前置きはさておき、REVERSEと云えばDamaged Goodsからの3部作の7'が浮かびますが、私は聴く用だけでは飽き足たらず飾るために2枚目も探し回ったものです。20年近く経った今、飾ってある3枚のレコードの横にもう1枚並べられる日が来るなんて誰が予想していたことでしょうか。この気持ち分かりますかね?笑 SP Recordsからディスコグラフィーのリイシュー盤もリリースしているのであわせて聴いてみて欲しい1枚です!!!





    SUPER STRUCTURE / 1999

    BOWL HEAD inc. / BHI033 / お茶の水駅前店:矢代

    筆者の中ではもはや"FALLSILENTよりもFALLSILENTだ"と認識しているSUPERSTRUCTUREの激名盤1st album『1999』。もう何度リピートをしたのか分かりません。ファスト~ミドルパートに乗っかるハイトーンヴォーカル、トライトーンを始めとした不協和音など、FALLSILENT(特にバンド名にもなっている2nd album『SUPERSTRUCTURE』)の影響大なフレーズがあらゆる所で炸裂してる時点で激アツなんですが、メンバーを見れば納得のfrom90's~00'sニュースクール要素やモッシュ地獄不可避な極悪落としまでブチ込まれて悶絶必至です。5曲目『SMOKED OUT LOCED OUT』の最初の部分がもろ『Playing House』なのとか、イントロをアルバム中盤でやっちゃうのとかたまりませんね。バンド名以外ユーモアなし、残忍さと緊張感に満ち溢れた極上の一枚。余談ですがアルバム名は勝手に『Nineteenhundredninetyseven』と読んでます。





    kOTOnoha / 明日から借りた言葉

    KIZUNA RECORDS / KZNR0010 / dues 新宿:松尾

    To overfow evidence、FRIDAYZ等のような、ローカル 所謂地元を自ら背負い各地で音を鳴らし言葉と人を繋いできた、from 長野 kOTOnoha、初の全国流通作品。叙情的なサウンドを軸に、様々なジャンルやスタイルを吸収しながらも、フリーキーに仕上げられた、ローカルで産まれ育まれたのがはっきりと出た全7曲。 この作品だけで彼等がパンク/ハードコアかと問われたら難しい質問だけれど、既存の型にはまる事のない自由な発想と想いで構築された筋の通った良い音楽であることは間違いない。





    FRANTIC ABERRATION vs MOHIKAN FAMILY'S / Mohirration from the treasure box.

    Treasure Music Sounds Label / TMS003CD / 吉祥寺店:笹野

    東京ビッグランブルでもラスティックジャンボリーでもどのバンドよりも間違いなくベストアクトでした!!いまの日本のサイコビリー界で最強のステージを見せてくれる四日市発日本サイコ代表、フランティック・アベレーション!そして圧倒的音圧で妖艶ジプシーミュージックを奏でる大阪発モヒカンファミリーズの最高の化学反応!!ラスティック、サイコビリー、まさにジャンルを超越した異端児が奏でる最高の世界観です!ぜひ爆音でおねがいします!!





    少林兄弟 / パンダフル・ワールド:東京カンフーナイト

    ヴィヴィド・サウンド / MODET-7511 / 新宿パンクマーケット:佐藤

    ヴォーカルのワタ・ルー氏(SIDE-ONE)をはじめ、そうそうたるメンバーで構成され、聴き手はなんの心配もいらない安心感がありますがなんなんですかねこのバンドは!?キラッキラですよ!!2曲ともすんばらしいジャパロカっぷり!失礼な話かとは思いますが、歳を重ねるにつれ丸くなっていくのがだいたいのバンドさんだと諦めに近い思いがあったんですよ。だって大御所とよばれるようなベテランさんは昔ゴリゴリの音を出してても今は違ったりするでしょう?それでも好きな方向性に行ったり、流石の演奏力だったりで全くもって不正解ではありませんが、身勝手ながら当時のようなのが聴きたいと勝手に思っちゃうもんです。でも!すごい!少林兄弟!凄い!!キラッキラのジャパロカソングで本当今やってるバンドですか?と疑いたくなる程に"当時"!!髪をバリっとキメて可愛いあの娘にアプローチ、20代前半くらいの青年の恋がここに...いつまでもアイドル。少林兄弟はアイドルですよ皆さん!!





    LEARNERS / Always On My Mind

    KiliKiliVilla / KKV079VL / 営業部:松口

    世間のラーナーズの印象をガラッと変えるんじゃないかと思わせる2曲を収録した7インチ。今年の3月にリリースされ、わずか3か月後に再プレス盤がリリースされた本作ですが、なぜ今頃この盤をオススメするのかというと7月半ばに下北沢で行われたSEVENTEEN AGAiN主催の投銭制企画「REPLACEMENTS」 に出演したラーナーズが深夜1時過ぎに演奏したA面に収録の「ALWAYS ON MY MIND」が胸に突き刺さり過ぎて改めてオススメしたくなった次第です。多数のアーティストにカバーされてきたカントリーのバラード曲ですが、レゲエのリズムとロックンロールの融合が最高に気持ち良いラヴァーズロックなアレンジは、彼らの音楽に対する真の懐の深さを感じさせる秀逸カバー。B面も世界的な歌姫SHERYL CROWのデビューアルバムに収録されている女性の切ない気持ちが歌われたバラード曲で、こちらも最高。繊細さだけでなく力強さを感じさせるボーカル&コーラスとギターラインが胸を締め付けてきます。彼らの新しい魅力にぜひ触れてみてください。





    CHIE & THE WOLF BAITS / CHIE & THE WOLF BAITS

    ウルトラヴァイヴ / UVPR20030 / 営業部:松口

    "LEARNERS"のギタリストとしても活躍する堀口知江がGt/Voを務める、ロッキン・ガールズトリオ"CHIE & THE WOLF BAITS"のデビューアルバムにして最高傑作な1STアルバム。2017年リリースの本作がULTRA-VYBE名盤シリーズ企画の第1弾「邦楽ロック編」として期間限定のお買い得プライスで再登場。古き良きロカビリーとカントリー音楽を根底に感じさせながらも、オルタナやアウトロー・カントリーなどにも影響を受けたという様々なルーツが詰め込まれた決して懐古的ではないマッシュアップされたサウンド。ブルース、ロックンロール、ロカビリー、オルタナ、ガールズポップ、etc.様々なリスナーに訴えかけるだろうと思わせる曲の幅広さ。バンジョーやハープが取り入れられた色とりどりの楽曲群が楽しませてくれ、ありがちなリズムパターンを排除した曲や"WANDA JACKSON"のカバーのアレンジセンスも抜群。録音はモノラル録音専用スタジオで行わており、より芯が太く温かみのあるライヴ感が出たアルバムになってます。"LEARNERS"のパーティー感のあるロックンロールとはまた違った、彼女自身のルーツがより濃く表れた作品。残念ながら現在は活動休止中ですが、個人的に今でもよく聴いているアルバムで「名盤はいつまでたっても色褪せないな」と思わせる一生聴き続けるだろう一枚。





    SHOTGUN / NO MEDICINE CAN CURE A FOOL : DISCOGRAPHY

    BLACK KONFLIK / BKR116 / 大宮店:三浦

    北海道は札幌産レイジングハードコアパンク、SHOTGUNのディスコグラフィーCD。女性ボーカルならではの圧倒的存在感と、時折見せるロッキンなフレーズと80's感が絶妙なバランスを保ちつつ、疾走感を失うことなく一気にフルスロットル。恥ずかしながら「HARDCORE BALLに参加しているバンド」程度の知識しかなかった私ですが、その王道サウンドに初聴から一気に心掴まれました。そしてリリースは昨今、割とオブスキュアなリリースが続いているマレーシアのBLACK KONFLIK。毎度本当に勉強になるものばかりで、嬉しい限りです。こちら限定350枚でまだ買えるみたいなので、お早めにGETしてください。





    INTERRUPTERS / FIGHT THE GOOD FIGHT

    EPITAPH / 1409205332 / 吉祥寺店:笹野

    リリース自体は少し前ですが、、、やっっっと!!!この夏、待望の!!!初来日を控えているインタラプターズをいまこそ押したいです!PUNKのバックボーンにSKA、レゲエ、ロックステディを吸収させた最高のサウンドなんです。エイミー嬢のハスキーでパワフルな歌声が最高なんです。デビュー前からRANCID、トランスプランツなどのステージを経験している、いわばまさに純血!このバンドに会わせてくれてありがとうございますTIM!という気持ちでいっぱいです。その熱狂により、今後の夏フェスなどにヘッドライナーとして名を連ねることを期待せずにはいられません。皆様、サマソニ&豊洲で会いましょう。





    FRANTIC ABERRATION vs MOHIKAN FAMILY'S / Mohirration from the treasure box.

    Treasure Music Sounds Label / TMS003CD / 新宿パンクマーケット:佐藤

    SPLITの情報が出回った後か先か覚えてはないんですが、少し前にフランティックアベレーションが東京でライブした時、いつも通り白目を剥きながら最前をキープ。そん時聴いちゃったんですよね、新曲。「あ、なんか元気な曲っぽい!」とかアホな感想しか正直覚えてないです。ただ、興奮しすぎていつもより発狂してたと思う。それから楽しみで楽しみで、やっとこさ発売。モヒカンファミリーズは1stアルバム聴いた時、「あ、好き。なんでもっと早く聴かなかった?」と思ってしまったバンド。うらぶれたサーカスの様な妖しさが魅力的で、しっとり心地いい落ち着いた女性ボーカルがやたらぴったりハマってる。双方新曲2曲収録、全4曲のSPLIT作品。これがなんとも四季を感じさせる様な出来上がりで素晴らしかった。1曲目、まるで春、フランティックお得意の怪しげな立ち上がりに、養分をたっぷり蓄えて土から這い出す芽を連想させて首から背筋にかけて鳥肌が立ちました。2曲目、これは夏、見事なサイコビリーmeetsラスティック。南国リゾートワックワク!な陽気ではしゃぎまくれる1曲。3曲目、モヒカンファミリーズの哀愁たっぷりな秋。葉が枯れ落ちる様も美しく魅せる真骨頂。4曲目、前半歌詞無しで冬の寒々しさを感じましたが、後半のヴォーカルがまた春へと繋がっていく様に力強い。「さよならあばよ」で〆るなんて、なんて粋なのかしらと感動してしまいました。あくまで個人の感想で押しつけがましいとは思いますが、よくぞこの作品を世に放ってくれたと感謝せずにはいられません。好きです。ありがとうございます。最高でした。





    DON'T (JENNY DON'T AND THE SPURS) / PASO DEL NORTE

    ROCKSTAR / RSR067 / 営業部:松口

    まだかまだかと入荷を待ちわびていた女性Vo.のカントリー/ロックンロール好きは必聴な大推薦盤!!女性Vo.のパンクロック好きにはお馴染み?のUS/ポートランド産ロックンロール・パンクバンドDON'Tのメンバーによるオルタナ・カントリーバンドJENNY DON'T & THE SPURSの2019年新作7インチ。DON'TのVo.JENNYにDETESTATION、DEFIANCE、SEVERED HEAD OF STATES等のハードコアバンドで活躍してきたPDXパンクスKELLYがベース、元WIPERSのSAMがドラムというDON'Tのメンバー3人にゲスト・ミュージシャンを迎えたカントリーバンド。DON'Tが好き!って方にはあまり響かないサウンドかもしれませんが、カントリー/ロックンロールバンドとしてはかなりのグッドバンド!!DON'T経由で初めて聴いたときは本格的なカントリーサウンドにぶっ飛んだもんです。ジャケットもめちゃカワですね。来日熱望。


    【過去レビューはこちら】
    ■STAFF REVIEW vol.01号
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