【本日9/24(金)より映画公開!!】ドキュメンタリー映画"fOUL" 特別鑑賞券(ステッカー付) 一部店舗/ONLINE SHOP発売中!!

  • PUNK
  • ニュース

2021.09.24

  • LINE

  • メール


その音楽性と佇まいに言葉が追いつかない、言語での表現が不可能なバンドfOULが、遠慮なく大さらけ出しのライヴを展開する映画『fOUL』。fOULはアメリカン・ハードコア/パンクと日本独特のメロディ、語彙を融合、どこにも存在しない音楽性で、eastern youthやbloodthirsty butchersとのライヴ活動や音源発売、「砂上の楼閣」と題された自主企画ライヴを計34回にわたって主催、サンフランシスコ、バンクーバー、ロサンゼルスでの海外レコーディングを行うなど、1994年から精力的に活動するも2005年突如休憩を表明、そのままの状態で現在に至っているバンドだ。鉄壁のリズムと何かがおかしくも掻きむしられるギター、繊細に吠えるボーカルのアンサンブルが「いったい何に遭遇しているのか」表現できない衝撃とともにアンダーグラウンドで絶大な影響を及ぼしたこのfOULを、『MOTHER FUCKER』(2017)、『JUST ANOTHER』(2020)の大石規湖監督がドキュメンタリー映画としてまとめあげた。

この度解禁となる予告編は監督自ら制作。予告編冒頭のボーカル谷口健による「“砂上の楼閣”久々にワンマンを遂行させていただきます」という言葉が時空を超えてまさにこれからライヴが始まるといった趣。だが、次の瞬間「ヒットでもない、ホームランでもない」というテロップが何かがおかしい空気を醸し出し、バンドのライヴ映像が映るものの観客の拍手が聞こえると思ったらなんと無音になる。その後も谷口健による言葉が聞こえ、各メンバー紹介のテロップが入るものの、どんどん不安になる作りだ。そしてついには「ファウルが始まります」という言葉とともに観客の拍手で終わる。fOULの音は聞こえなかった。活動休憩に入り16年が経過した現在、fOULの音源はほぼすべて廃盤につき容易に聴くことができないなか、この映画『fOUL』で音楽を聴きに来てほしいという監督の意志が読み取れる作りとなっている。大石規湖監督は学生時代にbloodthirsty butchersとfOULのスプリット盤LPに出会い、そのままライヴに通い詰めながらfOULのコピーバンドを始めるなどfOULの大ファン。ちなみにギターを担当していたという。そして初監督作はそのスプリット盤LPのリリース元であるLess Than TVの魔力に迫った『MOTHER FUCKER』(2017)であり、本作『fOUL』は彼女にとって音楽ドキュメンタリー映画を制作するうえでの究極の対象であるともいえる。ライヴを中心にシンプルかつダイナミックに構築した『fOUL』で、彼女が虜になったバンドの佇まいを観て、音を聴いてほしい、という願いが込められた予告編といえる。
破格の成功もない。感動のドラマもない。知られざる真実や内幕もない。ここにあるのは未だ色褪せぬ豊潤な音楽、バンドをやる楽しさと喜びだけ。数多ある音楽ドキュメンタリーの在り方に一石を投じる映画『fOUL』は9月24日よりシネマート新宿ほか全国順次公開となる。

また、映画『fOUL』の公式ツイッターアカウント(@fOULfILM)では「#fOULと私」という企画を実施中。本作の劇場公開が情報解禁となるや、fOULに対する思い入れ、fOULにまつわるエピソードをファンが続々とツイートするのを受け、熱を帯びたコメントの数々が流れてしまうのがあまりに惜しいという製作側の意向により、「#fOULと私」のタグを付けた投稿を本作のオフィシャルサイトまたはパンフレットに掲載することにした。目安として8月下旬までに投稿されたツイートの中からアーカイブされる。詳細は『fOUL』公式ツイッターアカウントまで。https://twitter.com/fOULfILM





日本の音楽シーンに新境地を切り開いたバンド"fOUL"
ドキュメンタリー映画『fOUL』が9/24(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国順次公開!!

ディスクユニオン
【一部店舗 / ONLINE SHOP】
映画特別鑑賞券が発売開始!!!!


■映画『fOUL』特製ステッカー付き

◎特別鑑賞券 取扱い店舗
新宿パンクマーケット
お茶の水駅前店
ROCK in TOKYO
池袋店
中野店
吉祥寺店
立川店
町田店
横浜関内店
横浜西口店
千葉店
柏店
北浦和店
大宮店
大阪店
オンラインショップ
  • fOUL / ファウル / 映画 『fOUL』全国共通特別鑑賞券(ステッカー付き)

    PUNK

    再入荷

    映画 『fOUL』全国共通特別鑑賞券(ステッカー付き)

    fOUL ファウル

    / JPN / TICKET / 1008352682 / 2021年08月11日

    • TICKET
    • 売切
    • (注文不可)

    日本の音楽シーンに新境地を切り開いたバンド"fOUL"ドキュメンタリー映画『fOUL』が9/24(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国順次公開!!ディスクユニオン【一部店舗 / ONLINE SHOP】...

    1,500円(税込)

    ※ 5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!

    ご注文できません

    日本の音楽シーンに新境地を切り開いたバンド"fOUL"ドキュメンタリー映画『fOUL』が9/24(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国順次公開!!ディスクユニオン【一部店舗 / ONLINE SHOP】...

    ご注文できません
燃え滾るギター、奮え立つベース、畳み掛けるドラム。
fOUL という、何処を探しても何処にもない音と佇まいのバンド。その実演と実在の記録映画。


90年代初頭に USパンク/ハードコア直系のサウンドで日本の音楽シーンに新境地を切り開いたバンド、BEYONDS の谷口健(Vo./G.)、大地大介(D.)が 1994 年、札幌ハードコア出身の平松学(B.)を誘い3人で結成されたバンド が fOUL(ファウル)。その fOUL のまさかのドキュメンタリー映画が完成した。fOUL はアメリカン・ハードコア/ パンクと日本独特のメロディ、語彙を融合、どこにも存在しない音楽性で、eastern youth や bloodthirsty butchers と のライヴ活動や音源発売、「砂上の楼閣」と題された自主企画ライヴを計 34 回にわたって主催、サンフランシスコ、 バンクーバー、ロサンゼルスでの海外レコーディングを行い、鉄壁のリズムと何かがおかしくも掻きむしられるギタ ー、繊細に吠えるボーカルのアンサンブルが「いったい何に遭遇しているのか」表現できない衝撃とともにアンダー グラウンドで絶大な影響を及ぼしたバンドだ。海外レコーディングではフランク・ザッパやエルトン・ジョン、U2や モリッシーを手掛けるエンジニア/プロデューサー、ジョー・チカレリがプロデュースを買って出ており、その無類 の音楽性に出会い、焦ったのかもしれない。だが、4枚目のフルアルバム発表後の2005年、fOUL は突如休憩を表明 し、以後16年が経過、バンドは蘇生することなく現在に至っている。監督は音楽レーベル Less Than TV の魔力に迫 った『MOTHER FUCKER』(2017)、パンクロックバンド the 原爆オナニーズを描いた『JUST ANOTHER』(2020)に 続き、これが長編3作目となる大石規湖。各所に散らばっていたアーカイヴ素材を発掘、ライヴ映像を中心にバンド と音楽のみが存在する、観る映画であり、聴く映画であり、ライヴを体感する映画としてまとめ上げた。シンプルかつ ダイナミックに構成された、言葉や情報に頼らない巧みな編集は、まさにその魅力に言葉が追いつかない fOUL を描 くに相応しいものとなった。音楽のミックスは fOUL や eastern youth のライヴの PA を担当する今井朋美の監修のも と、元 eastern youth のベーシスト二宮友和が手掛けている。破格の成功もない。感動のドラマもない。知られざる真 実や内幕もない。ここにあるのは未だ色褪せぬ豊潤な音楽、バンドをやる楽しさと喜びだけ。過去にライヴ音源や映 像作品の発表はなく、全アルバム作品が廃盤状態の fOUL の現状唯一の入り口となるのが映画『fOUL』だ。


『fOUL』
出演:谷口 健、平松 学、大地大介|監督・撮影・編集:大石規湖

音楽:fOUL|音楽ミックスエンジニア:二宮友和|音楽ミックス監修:今井朋美
宣伝:椎名宗之|製作:長谷川英行|製作総指揮:村上潔|企画・制作:長谷川英行、大石規湖
宣伝協力ルーフトップ キングレコード配給 [2021 年|日本|99 分|カラー|1.78:1|ステレオ|DCP]
映倫番号:122833/映倫区分:G(どなたでもご覧になれます) © 2021 The top of fOUL films, all rights reserved.

◆公式 HP: fOUL-fILM.com
◆公式ツイッター: @fOULfILM
◆公式フェイスブック: @foulfilm20210924