LIGHT BRIGADE (国内仕様盤)

DAEDELUS デイデラス

  • CD
  • 売切
  • (注文不可)

2,122円(税込)

※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!

ご注文できません
  • 試聴可能
レーベル
BEAT RECORDS
国(Country)
JPN
フォーマット
CD
規格番号
BRFD048
通販番号
1006412315
発売日
2014年10月11日
EAN
4523132410487
  • LINE

  • メール

商品詳細情報

奇才Daedelusが<Brainfeeder>に帰還。
人々の心に安らぎと慈しみを与えるアコースティック・サウンドとエレクトロニカの異種配合。

■神話に因んだDaedelusという名前で活動するAlfred Darlingtonは発明家である。様々な音色を彼自身という革新的なジャンルへと混ざり合わせ、音の迷宮を築き上げていくのだ。

■この『The Light Brigade』で、DaedelusはFlying Lotus主宰の<Brainfeeder>へと舞い戻った。レーベルからの前作は2009年にリリースされたEP「Righteous Fists of Harmon」 (義和団の乱にインスパイアされた作品)であったが、今回の『The Light Brigade』は1853~56年のクリミア戦争をテーマにしている。音楽自体は、つい最近のあの地域の紛争よりも前に書かれ、録音されたものだが、実際に起こった政治危機によってアルバムはさらに鎮魂歌のような雰囲気を纏うこととなった。

■オープニングの「Until Artillery」では哀愁を帯びた声がAlfred Tennysonによる有名な詩を読み上げる。その後ろでは身を切るようなエレクトロニック音が広がって頂点に達し、アルバムを特徴づけるとなるシンプルなメロディとの対比を描き出す。リード・シングルの「Onward」は耳に残る哀歌であり、折り重なっていくメランコリーなヴォーカルは、以前もコラボレーションをしたYoung Dadによるものだ。ピアノの音色を背景とし、その深みのある音が悲しみに満ちたノイズのバラードを奏でていく。「Shot and Shell」は指弾きによるギターコードが展開していき、温かみのあるシンセの音に絡まっていく。ラストを飾る「Country of Conquest」はShostakovich (ドミートリイ・ショスタコーヴィッチ:世界的な交響曲のソビエト人大家)を思わせるような、ストリングスによる悲しくも美しい楽曲だ。

■『The Light Brigade』は、音の中で光と闇、穏やかさと激しさ、美しさと恐怖が交錯している。死に対しての深い瞑想の中、戦争の影は今もそこに残っている。

ソングリスト

  • 1. Until Artillery
  • 2. Baba Yaga
  • 3. Onward
  • 4. The Victory of the Echo Over the Voice
  • 5. Sevastopol
  • 6. Tsars and Hussars
  • 7. Battery Smoke
  • 8. Belonging
  • 9. Pre-munitions
  • 10. Shot and Shell
  • 11. Country of Conquest