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ジャズでも、アフロ・ポップでもない。ピアノとコラとパーカッションが織りなす、即興と興奮のアンサンブル、コラ・ジャズ・トリオが帰ってきた!
メンバー・チェンジ、そして新メンバーの急死を乗り越えて、コラ・ジャズ・トリオが新たなサウンドをひっさげて、コラ・ジャズ・バンドとして再出発!ゲストにマヌ・ディバンゴ(マリンバ)、アンディ・ナレル(スティール・ドラム)、そしてオマール・マルケス(ティンバレス)らを迎えたこの新作を聴けば、彼等の意気込みと挑戦がヒシヒシと伝わってくる。コラの鬼才と呼ばれたジェリムサ・ジャワラが抜け、早くからコラのマエストロと呼ばれていたソリバ・クヤテが参加。2010年8月には、新作の録音も終了。さあ、これからという矢先に突如ソリバ・クヤテが急死。まだ47歳という若さだった。
今回のアルバムは、オリジナル曲のクォリティの高さはもちろんのこと、カヴァー曲も実に秀逸。マヌ・ディバンゴの軽快なマリンバが印象的なマイルス・ディヴィスの「オール・ブルーズ」で始まり、ティト・プエンテの代表曲(そしてサンタナでも知られる)「オジェ・コモ・バ」ではアンディ・ナレルのスティール・ドラムが冴えわたります。意外なところでは、サリフ・ケイタ最大のヒット曲「マンジュー」のカヴァーもあります。そして最後は、リターン・トゥ・フォーエヴァーの曲としてあまりに有名な「スペイン」(チック・コリア作曲)のカヴァーで、コラの音色が、時にフラメンコ・ギターのような哀愁感さえ感じさせる秀逸さです。
もちろん今回も、オリジナル・メンバーであるアブドゥライ・ジャバテ(ピアノ)とムサ・シソコ(パーカッション)が手がけた曲も見逃せません。特にアブドゥライ作曲「バネク」のメロディの美しさ、そしてムサ作曲「スク=パパイェ」のカリブ海のパーカッション・アンサンブルを彷彿とさせる躍動感は素晴らしいの一言です。さらにネルソン・マンデーラに捧げられた曲もあります。 (メーカーインフォより)
KORA JAZZ BAND / コラ・ジャズ・バンド