商品詳細情報

身体の動きによって反応する自作電子楽器による実験的エレクトロニック・ミュージックを提示する、2004年にスタートした rafael toral のプロジェクト「space program」。このプロジェクトの中には3つのシリーズがあり、本作は単一楽器にフォーカスを当てながら、ゲストミュージシャンとの共演を録音するというシリーズ『space elements』の第3弾。従来のインターフェースを使っていないというToralの自作電子楽器は、身体の動作にきちんと反応しないので、正確な結果がでるか、それとも予測の出来ない結果になるかという生の緊張感が常にあるそうです。本作はアメリカ在住の日本人パーカッショニスト中谷達也を含む6人のプレーヤーを迎えて制作されました。時にサックスやギター、時に鳥の声を彷彿させるサウンドのToralの自作電子楽器と、コラボレーターたちが繰り出すパーカッションやローズピアノが緊張感のあるフリージャズセッションを繰り広げます。まさにポスト・フリージャズ・エレクトロニック・ミュージック!

PERSONNEL:

AFONSO SIMOES: DRUMS (1, 8)
RICCARDO DILLON WANKE: RHODES PIANO (2, 7, 8)
CESAR BURAGO: MARACAS (2), TAMBORIM (2, 6), SHAKERS (2, 4), COWBELL (3), CLAVES (7)
TATSUYA NAKATANI: PERCUSSION (3)
VICTOR GAMA: ACRUX (4)
MARCO FRANCO: DRUMS (5)

RAFAEL TORAL: ELECTRODE OSCILLATOR (1)
MODIFIED MS-2 POCKET AMPLIFIER FEEDBACK (2, 4, 6, 7, 8)
GLOVE-CONTROLLED COMPUTER SINEWAVES (2, 4, 6, 7, 8)
DELAYED FEEDBACK EMPTY CIRCUIT (2, 5, 6, 7)
MODIFIED MT-10 PORTABLE AMPLIFIER (2, 3, 8)
MODULATED NOISE (4, 6)
MODULAR SYNTHESIZER (4, 6), GONG (6), TAMTAM (7).