【マリア・シュナイダーの好敵手、ブリジットの作編曲をフィーチャー】 ブリジット・バルドーとマレーネ・ディートリッヒを合わせたような素敵な名前の持ち主、ブリジット・ディートリッヒ。1965年スイス生まれの作曲家です。アメリカ・ボストンのバークリー音楽大学で学び、99年にジョー・ハイダーと知り合いました。彼女の曲作りに魅了されたハイダーは、さっそくオーケストラによるレコーディングを開始します。それがこのアルバムです。ブリジットの作曲は、多彩なリズムと美しいメロディが特徴。マリア・シュナイダーよりも、スインギーな側面が強調されているのも、魅力のひとつといえましょう。カラフルなアンサンブルと力強いソロが、現代ならではのビッグ・バンド・ジャズを演出しています。左利きのベース奏者、ジョルジョ・アントニオも大活躍しています。(jazzyellより) ■Brigitte Dietrich(cond,ldr), Daniel Blanc(as,fl), Thomi Geiger(ts,ss,cl), Domenic Landolf(ts,ss,bcl), Ruedi Wettstein(bs,as,cl), Ingolf Burkhardt(tp), Daniel Schenker(tp), Matthias Spillmann(tp),Rene Mosele(tb), Bernhard Bamert(tb), Adrian Weber(tb), Joe Haider(p,ldr), Giorgos Antoniou(b), Daniel Aebi(ds) ■Recorded on Mat,1/2/3,2000 at Radio Studio DRS Zurich, Switzerland
