2,750円(税込)
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2013年 3周年を迎えた 「Bar Music」中村智昭が贈る新レーベル “MUSICAÄNOSSA”(ムジカノッサ) OPEN
コーヒーとお酒、そして中村智昭がセレクトした音楽のお店「Bar Music」。アナログ・レコードを収納した棚とDJブースに、あたたかな光の灯る間接照明の場所から新しいレーベルが誕生しました。
記念すべきリリース第一作は『Bar Music 2013』。高いスピリットと共に奏でられるジャズ、ハートフルなメロウ・ソウル、優しく響くフォーク、クールにグルーヴするブラジリアン、クラシカルでありながらも鋭利なセンスに満ちたエレクトロニカ──静かに胸が震える至極の16楽曲を、ひとつの物語とすべく組み上げられた感動のコンピレイション。
ローズ・ピアノ独奏、ビルド・アン・アーク「Mother (Nate Morgan Solo Rhodes)」の柔らな音色に導かれ、イスラエルのサクソフォ二スト、ダニエル・ザミールが「Missing Here」でファンファーレを鳴らす。そして本コンピレイション最初のフラッグであるピアノ・トリオ傑作、ハロルド・メイバーン「To Maya Glenne With Love」が華やかにスウィング。ベルギーのピアニストであるエリック・レニーニのソウルフルなヴォーカル・チューン「Joy」、シャロン・ジョーンズ&ザ・ダップ・キングスによるシュギー・オーティスのカヴァー「Inspiration Information」、知る人ぞ知るソウル・グループ、ファザーズ・チルドレンによるグルーヴィー・ワルツ「Who's Gonna Save The World」から、かつてニーナ・シモンの音楽監督も務めた伝説の“スピリット・マン”ウェルドン・アーヴァインの激メロウ・チューン「Morning Sunrise」で第一章は幕となる。
後半はミルトン・ナシメントの名唱で知られるブラジル~ミナスの名曲カヴァー、アナット・コーエンの「Tudo Que Voce Podia Ser」からスタートし、イギリスが生んだ天才12弦ギタリストのジェームス・ブラックショウは「Love Is the Plan, The Plan Is Death」で静謐のアルペジオを、エストニアのマリ・カルクンは「Riinukese Valss」で牧歌的なアコーディオン・ワルツを聴かせ、NY在住のシンガー・ソング・ライター、アレクシ・マードックは「Orange Sky」で慈しみに溢れた声とギターをそっと届ける。ドイツのハウシュカによるフレイズのリフレインが印象的なピアノ・エレクトロニカ「Wonder」から、いよいよもう一つのフラッグであるハイライト、有名なユゼフ・ラティーフのヴァージョンとはまた別ヴェクトルに心を大きく揺さぶる「Spartacus」のダニー・ロングによるピアノ・トリオ・カヴァーへ。2012年に急逝した孤高のブルース・マン、テリー・キャリアーが歌う「Tokyo Moon」と、アブドゥーラ・イブラヒムの妻であるサティマ・ ビー・ベンジャミンによるその名も「Music」(Bar Musicにおいてはキャロル・キングの同名異曲と表裏一体となる重要なワルツ・ソング)は、このコンピレイションを根底で支える。ポール・ウインターがブラジルの偉人ドリヴァル・カイミのペンによる美しいメロディーを綴った神秘的な「The Promise Of A Fisherman」は、エンドロールとしてその役割を担う。
■7"セットも同時リリース
Bar Music 2013 / バー・ミュージック 2013 (CD+7") MUSICAÄNOSSA GRYPS / JPN / MNGP2 / JZ130903-07 / 2013年10月23日 / 3,675円(税込) |
TOMOAKI NAKAMURA / 中村智昭(MUSICAANOSSA / Bar Music)