WAITING 4 THE SUN

FRANCOIS MOITY

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レーベル
BUDA MUSIQUE
国(Country)
FRA
フォーマット
CD
規格番号
通販番号
WOR0045
発売日
2010年05月19日
EAN
3259130181197
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商品詳細情報

フランソワ・モワティは、マヌ・ディバンゴ・バンドのキーボード奏者である傍ら、映画、TV、CM音楽等メディア世界でも活躍する作曲家。その多才なモワティーの新作は、「存在しない映画のためのサウンドトラック」集。曲のタイトルを眺めるだけで、アクション活劇、エキゾなスパイもの、大都会地下ストーリーなど、様々な情景が想像できそうであり、モリコーネ、ルグラン、ジョン・バリー、ニーノ・ロータ風に聞かせるような仕掛けで、映画音楽ファンにもタネ探し的な愉しみも多分に盛り込んでいる。
演奏はサンプリングも然ることながら、エスノ・アンビエントの巨匠として認知されるモワティだけに、民族楽器や各種打楽器のミュージシャン・サウンドが主体で、そこへブタペスト・シンフォニー・オーケストラが彩りを与えるという凝った録音である。テルミンや電子シンバロン、ウードなどもアクセント。クラフト・ワークの名曲を引用したM9、ウーム・カルスームとジミー・ペイジを混ぜたM4、ラスト・エンペラーでの坂本龍一を完全に意識したM5、「ティファニーでアフターを」(M7)など、思わず笑ってしまいそうな発想も相当ハマっている。 セリフのサンプルも効果的で、それだけで「見たことあるはずのない」名作映画の雰囲気を作ってしまう。このインストゥルメンタル・サウンドは「マッシヴアタック以降のムード音楽」と名づけてもいいくらいの素晴らしさである。

ソングリスト

  • 1. The Chase (ザ・追跡)
  • 2. Ankara Trial Part 1 (アンカラ・トライアル pt1)
  • 3. Check Point (チェックポイント)
  • 4. Oum Session (ウーム・セッション)
  • 5. Chinese Mask (京劇面)
  • 6. Waiting 4 the Sun (日の出を待ちながら)
  • 7. After at Tiffany's (ティファニーでアフターを)
  • 8. Under The Pink (アンダー・ザ・ピンク)
  • 9. Trans Europe Express (トランス・オリエント・エクスプレス)
  • 10. Over Ur Head (頭上の脅威)
  • 11. Ankara Trial Part 2 (アンカラ・トライアル pt2)
  • 12. Saran Kaba - Greetings From Guinea (ギニアより愛をこめて)