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デヴィッド・ラフレイム脱退後、新メンバー二人を加え、新たな方向性を示したIABDのラスト・アルバム。(1973年発表)
ラフレイムとフォウラーが脱退して、バド・コックレル (ベース) とグレッグ・ブロック (ヴァイオリン) が新加入。プログレ感のあるブルース・ロックは従来のIABDサウンドとは一線を画している。ブロンコやフリーを思わせるブリティッシュ・テイストも聴きどころ。M-7はジム・シールズ (シールズ & クロフツ) のカヴァー。本作でのコックレルとサントスとのコンビネーションは、78年のバド & パティ名義のアルバム 『ニュー・ビギニングス』(A&M) へと発展。またこの後、コックレルはパブロ・クルーズを結成、ブロックはイタリアのプログレッシヴ・バンド、PFMにマウロ・パガーニの後任として参加する。
IT'S A BEAUTIFUL DAY / イッツ・ア・ビューティフル・デイ