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ピーター・バラカン氏の著作「わが青春のサウンドトラック」によればチャーリー・ギレットがDJを務めるラジオ番組、「HONKY TONK」が始まったのは1972年、バラカン氏が大学生の頃。ビートルズやストーンズなどがカバーした米国R&Rのオリジナルバージョンを有名無名問わずプレイしたその選曲は、当時の硬派なロンドンのロックファンに熱く支持されていましたが、本作に収録されたのもやはり渋好みなルーツ・ロックです。ジェシ・ウィンチェスターのベアイズウヴィル録音に始まって、デルバート・マクリントン、JJケイルといったスワンプ/SSW、ホークスを名乗る時代のザ・バンド、ニューオリンズのワイルド・チュピトリアス、50年代のR&B~R&B~ブルースなどルーツ物と、その影響を受けて70年代にリバイバルさせたアーティストをバランス良く混ぜてあります。日本における「ブラックホーク」的な温故知新の発信源だったのだろうなぁ、と想像しながら楽しめる好コンピ。ダイアー・ストレイツの"悲しきサルタン"のデモも♪
V.A. (ROCK'N'ROLL/ROCKABILLY)