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■■2011年1月26日発売予定■■
順次公開予定となっている映画 『バスキアのすべて』 (渋谷シネマライズでは現在公開中! ) の主人公、ジャン=ミッシェル・バスキアが活動していたNO WAVEバンド、GRAYの音源が絶好のタイミングで登場 !!
“ブラック・ピカソ” とも呼ばれ、アンディ・ウォーホルに認められた天才画家。しかしオーバードーズによって27歳の若さでこの世を去った、ジャン=ミッシェル・バスキア。『ダウンタウン81』 や 『バスキア』 という映画で彼の存在を知った方も多いはず。そんな彼が組んでいたバンドが、このGRAY。
GRAYのメンバーは、バスキアの他にマイケル・ホルマン (80年代初めのN.Y.ヒップホップ黎明期の重要人物)、ニコラス・テイラー (80年代後半にはDEATHY COMET CREWでDJ/ビートメイカーを担当。“初めてスクラッチをした白人DJ” という都市伝説を持つ)、ウェイン・クリフォード (aka Justin Thyme) らで構成され、1979年の一時期には、現在は俳優として人気のヴィンセント・ギャロも在籍していた。
本作は、マイケル・ホルマンとニコラス・テイラーがタッグを組み、バンドの初期時代のサンプルやパフォーマンスなどの音源を構築/解体して現代に蘇らせた、GRAY名義ではもちろん初となるアルバム ! エレクトロニックな雰囲気を身に纏ったインダストリアル・ノイズやフリー・ジャズ、オールド・スクールなカットアップ的手法、現代音楽など、即興的なアート精神に富んだアヴァンギャルドな姿からは、DNAやMARSなどのNO WAVE勢、POP GROUP、CABARED VOLTAIRE、THIS HEATなどの実験性を感じさせる怪作。
M-7 ‘Drum Mode’ は 『ダウンタウン81』 のサントラ盤と、GOMMAからリリースされているNO WAVEコンピ作品 『ANTI NY』 に収録されておりますが、それ以外は初出です。ジャケットのアートワークはもちろん、バスキアの筆によるもの。
◎ライナーノーツ: 大鷹俊一
GRAY / グレイ