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レーベル
カレンティート
国(Country)
JPN
フォーマット
CD
規格番号
通販番号
04IA26477
発売日
2011年06月08日
EAN
4580345010071
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商品詳細情報

■■ 6月8日発売予定 ■■

アルゼンチンの鬼才による4年ぶりの新作フル・アルバム

『The Flower + The Radio』 以来、4年ぶりとなる新作スタジオ・アルバム。全28曲、75分。

ごく短いスケッチのような無駄のない簡潔さがありながら、精緻に作り込まれてもいる楽曲が連なり、作曲と即興、ポップとアンビエント、ビートとノンビート、といった一見対照的な要素が絶妙なバランスで溶け合っている。ここにはCANの傑作 『スーン・オーヴァー・ババルーマ』 を彷彿とさせるような美しい浮遊感があるが、そこはかとないユーモアと哀愁の漂う本作の方がずっと人懐こく感じられもする。紡がれていく一音一音はあくまで明晰ながら、いつしかあらゆる境界がファジーになっていく白昼夢のような感覚もカブサッキならでは。

フェルナンド・サマレア、サンチャゴ・ヴァスケス、アレハンドロ・フラノフ、マリア・エヴァ・アルビストゥール、ムッサ・フェルプス他、多数のゲスト・ミュージシャンが参加。

ウィリアム・S・ハート主演のサイレント西部劇の名作 『曠原の志士』 (1925) の音声が効果的に引用されている。

2011年4月に4年ぶりの来日を果たし、実に16公演に及ぶツアーを敢行。かねてより親交の深い山本精一、勝井祐二、バッファロー・ドーターをはじめ、七尾旅人、トクマルシューゴ、ミト (クラムボン)、大友良英など、錚々たる顔触れと共演を重ねている。


フェルナンド・カブサッキ:1965年、アルゼンチン・ロサリオ生まれ。ブエノスアイレス在住。5才のときに手にした2弦ギターがきっかけでギターを始める。1988年に渡英してロバート・フリップ (キング・クリムゾン) のギター・クラフト・コースに参加。リーグ・オブ・クラフティ・ギタリスツ (LCG) の一員として度々フリップの世界ツアーに帯同する。1991年より、ブエノスアイレスのフィルム・アーカイヴと共同で、無声映画のサウンドトラックを即興演奏する不定形のプロジェクト、ナショナル・フィルム・チェンバー・オーケストラを立ち上げる(*1)。1992年には、LCGの主要メンバーだったアルゼンチン出身のエルナン・ヌニェスとスティーヴ・ボールと共に、ベルリンでロス・ガウチョス・アレマネス (LGA) を結成し、今に至るまで断続的に活動を継続。1995年から数年の間、フォルクローレ・シンガー、リリアナ・エレーロのバンドでギタリストをつとめる。1998年には初のソロ・アルバム 『Houses I』 を発表。この前後からフェルナンド・サマレア、マリア・ガブリエラ・エプメール、サンチャゴ・ヴァスケス、アレハンドロ・フラノフ、マリア・エヴァ・アルビストゥール、フアナ・モリーナ、アクセル・クリヒエールらと頻繁に共演を重ね、お互いの作品に参加するようになる。2000年にセカンド・アルバム 『The Planet... and its beings』 を発表。この作品には、エルメート・パスコアル、チャーリー・ガルシアやモノ・フォンタナも参加。2002年、フアナ・モリーナのサポート・ギタリストとして初来日 (*2)。関連作品も次々に紹介され、「アルゼンチン音響派」 の最重要人物として一躍注目を集める。これをきっかけに、山本精一や勝井祐二をはじめ、日本の様々なアーティストとの交流を深め、即興セッションを中心に多くの共演とリリースを重ねる (*3)。長短編映画やアニメーションのための作曲も多数。2010年12月、ソロ作としては7枚目 (*4) となる最新アルバム 『LUCK』 をアルゼンチンでリリース。


(*1) F・W・ムルナウの 『ファウスト』 に付けたスコアのライヴ録音が2002年にリリースされている他、同じくムルナウの 『ノスフェラトゥ』 『サンライズ』 『タブウ』 やフリッツ・ラングの 『メトロポリス』、エリッヒ・フォン・シュトロハイムの 『愚かなる妻』 やグリフィスの 『イントレランス』、バスター・キートンの 『キートン将軍』 他、数多くの作品を取り上げている。カブサッキ以外のメンバーは固定しておらず、映画によって演奏メンバーが異なる。現在はブエノスアイレスのラテンアメリカ美術館に拠点を置き、アルゼンチンのテレビ局 (公共放送)、カナル7とも提携している。


(*2) カブサッキは、日本で大きな話題となった彼女のセカンド・アルバム 『セグンド』(2000) と、リリース後しばらくして世界的な成功を収めたサード・アルバム 『トレス・コーサス』(2002) の2枚に参加している。


(*3) 『The Planet Transport』(360° Records とカブサッキの共同企画盤)、『The Ten Oxherding Pictures』(Kei, Marron, Yoshitake EXPE とのライヴ録音)、『 Kirie (Kabusacki Tokyo Session)』(山本精一、勝井祐二、鬼怒無月、芳垣安洋、岡部洋一、沼澤尚とのスタジオセッション録音)、『Chichipio (Buenos Aires Session vol I)』(山本/勝井/カブサッキ/フラノフ/ヴァスケス/モノ・フォンタナによるスタジオセッション録音)、『Izumi (Buenos Aires Session Vol II) 』(同左)の3枚、『Live at Kinema Club, Tokyo』(ROVO + カブサッキ/フラノフ/ヴァスケスによるライヴ録音) と、6枚もの関連アルバムがリリースされている。さらに、カブサッキはバッファロー・ドーターの2007年作 『Euphorica』 にも参加しており、一方でカブサッキの2007年作『The Flower + The Radio』には内橋和久が参加している。他に共演してきた日本のアーティストには、Kei、CHINA、YAE、YOSHIMI、原田郁子、UA、羽鳥ミホらもいる。


(*4) それまでに、『Houses I』(1998)、『The Planet... and its beings』(2000)、『 Luz de Oro de Chiporrita』(2002)、『Together』(2003)、『La Maravilla』(2005)、『The Flower + The Radio』(2006) と、6枚のソロ作がリリースされているが、カブサッキは自身の作品に独自のナンバリングを行っており (例えば、『The Flower』と『The Radio』はそれぞれ独立したアルバムとして「7」と「8」という番号が割り振られている)、これによれば『LUCK』は「10」、つまり通算10枚目のアルバムということになる。

ソングリスト

  • El Capitan
  • The V-Bass
  • Piano
  • Suerte!
  • The monks
  • La niña del día
  • Toledo
  • It's only light
  • Rosario misteriosa
  • Capullito azul
  • The Saints in Heaven
  • The heat
  • People of the world
  • Tumbleweeds I
  • El espíritu de la alegría
  • El pibe
  • El molinero
  • La provincia invisible
  • Tema de amor
  • Angel of light
  • Como el agua clara
  • In my heart, forever
  • El burrito
  • No me digas que me quieres...
  • Tumbleweeds II
  • Lady's gone
  • Halconcito pichon
  • Mi árbol de lilas