1,980円(税込)
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'映画史上、不滅の名作として40年以上経った今でも人気の高い『猿の惑星』のサントラ盤がダイナミズム溢れるDSDリマスタリングで登場! 驚くほどの無調音楽! 人間と猿の“バランスが崩れた世界"をジェリー・ゴールドスミスが、多様な打楽器と金管のダイナミックなスコアで見事に表現。さらに、『新・猿の惑星』の組曲も収録。新たに生まれ変わった、<20世紀最高の映画音楽>を味わってほしい。
オリジナル音源 : VARESE 1997/8/26
※DSDリマスタリングとは?
元マスターのデジタル信号を、最新機器を用いDSD(Direct Stream Digital)でリマスタリングする手法。より原音に忠実で、アナログライクなサウンドを通常のCDでもお楽しみ頂けます。
DSDマスタリングに用いられる<MSマスタリング>という手法によって、センター音像は力強く定位し、サイド音像は高域を美しく伸ばしつつ、左右だけでなく前後にも広がっています。巨匠たちが生みだしたサウンド・トラックの名盤が、繊細かつダイナミックな「超立体的三次元サウンド」で生まれ変わりました。まったく新しいサウンドでありながら、それぞれの年代へのタイム・スリップを楽しんでいただけたら幸いです。
マスタリング・エンジニア 葛巻善郎氏のマル秘メモより
マスタリング前音源の特徴
・1968年の作品、当時38歳のジェリー・ゴールドスミスの意欲作。前衛音楽のスタイルを用いながら、あくまでも娯楽映画のサントラになっているところがすごい。
・時代背景的には電子楽器が既に存在しているはずだが、それらを一切用いず、あくまでも生楽器のみの使用で SF を感じさせる音楽にしている。
・録音が悪いようには感じないが、残念ながらサウンドは今ひとつというか今ふたつくらい。響きがまったく感じられないのは狙いなのか。
・オリジナル・マスターテープ起因の音割れ・歪み(大きな歪みではない)が多数あり。
・ゴールドスミスとしては、一連の『電撃フリント』の直後の作品。振り幅のあまりの広さに感服するばかりである。
今回のマスタリングの聴き所
・なぜか『電撃フリント アタック作戦+GO! GO作戦』『ふたりだけの窓』に比べるとDSDマスタリング後に大化けしないのだが、これは元の音源に響き成分がほとんど入ってないからか。
・とはいえMSマスタリング、DSDマスタリングによってサウンド・ステージは大幅に広がっている。
・この作品でもThermionic Culture Vultureプラグインを使用、リマスタリング前にあった高域のエッジ感とか細さを解消。
・ノイズ除去プラグインを使い、最も甘い設定値でノイズを少し除去。
・20世紀最高の映画音楽の一つなので、ぜひ最新の機材での録音を聴いてみたい(もしくは企画してほしい)。
JERRY GOLDSMITH / ジェリー・ゴールドスミス