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パウル・シュミッツは、1898年にハンブルクに生まれ、1992年にミュンヘンで没した名指揮者。作曲をトッホとフルトヴェングラーに学び、ワイマール・シュトウットガルトの歌劇場を皮切りにキャリアをスタートさせ、ワルターがゲヴァントハウスの楽長を務めていた際にはアシスタントを務め、同地で歌劇場、放送響とも密接な関係を構築しました。こうした大きな存在にも関わらず、日本での知名度が乏しいのは録音が極めて少ないせいでもありましょう。フォルデスの伴奏のモーツァルトでベルリンフィルを指揮している位でしょうか?
今回登場の「ブル0」は、如何にも放送オーケストラの義務としての録音にも感じられますが、ライプツィヒで重きをなしたシュミッツにとってブルックナーは馴染みの作曲家であり、ブルックナーとしては技巧に走った作品ですが危なげのない進行を聞かせます。当時の重々しい北ドイツ放送響の響きと音色もヴァント以降の洗練とはまるで別物の魅力に溢れております。 (代理店提供資料より)
※ライナーノーツは付属しておりませんので、予めご了承下さい。
【収録内容】
ブルックナー:
交響曲第0番ニ短調
【演奏者】
パウル・シュミッツ(指揮) ハンブルク北ドイツ放送交響楽団
【録音】
1961年 スタジオ収録(※モノラル)
PAUL SCHMITZ / パウル・シュミッツ
ドイツの指揮者(1898-1992)