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すでに調性が崩壊した時代に敢えて書かれた「偽古典的」なシュトラウスの《カプリッチョ》。彼の音楽をこよなく愛したサヴァリッシュによる演奏は、作品の持つ退廃的な美しさを万遍なく引き出したものと言えるでしょう。音楽か文学か、永遠に答えの出ない問題に懊悩するマドレーヌを歌うシュヴァルツコップの貫録の歌唱も素晴らしいものです。なお、ブックレットは簡単な解説・あらすじ(欧文)のみとなり、歌詞・対訳は付いておりません。
【収録曲】
R.シュトラウス:歌劇「カプリッチョ」(全曲)
【演奏】
エリーザベト・シュヴァルツコップ(伯爵夫人マドレーヌ), クリスタ・ルートヴィヒ(女優クローレン), ニコライ・ゲッダ(作曲家フラマン), エーベルハルト・ヴェヒター(伯爵), ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(詩人オリヴィエ), ハンス・ホッター(劇場支配人ラ・ローシュ), 他
フィルハーモニア管弦楽団
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮)
【録音】1957~1958年, ロンドン、キングスウェイ・ホール(モノラル:セッション)
WOLFGANG SAWALLISCH / ヴォルフガング・サヴァリッシュ
ドイツの指揮者 (1923-2013)