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4枚連作も後半戦へ。好評の第3弾はあの盟友、テープとの共作!
「さやの美しい声とメロディに対する直感的なアプローチ、植野の素晴らしいギター・プレイ……完璧だよ! 」 スティーヴン・パステル(ザ・パステルズ)
植野隆司とさやのふたりでテニスコーツを始めたのが1996年=自身のレーベル、マジキックをスタートさせて20年を超えたが、それを機会にスタートしたテニスコーツの集大成ともいえる4枚組の大作が、この『Music Exists』シリーズ。前々作『Music Exists~disc1』、前作『同~disc2』に続いて、3枚目の『同~disc3』もCDに遅れること約1年、ようやくアナログ化となる。
テニスコーツといえば、パステルズ、パスタカス、ジャド・フェア&ノーマン・クック、ビル・ウェルズといった一癖も二癖もあるミュージシャンたちとのコラボレーション作品で注目されてきたが、この作品はあのアコースティック・エレクトロの雄、テープ(スウェーデン)との三度目の共作となっている。
両者はすでに06年の『Tan-Tan Therapy』、11年の『Papa’s Ear』で共演しているが、本作は15年に行われたテープのジャパン・ツアーに合わせ、兵庫県の旧グッゲンハイム邸のロケーションを最大限利用して、2日間で一気にセッション形式で制作されたアルバム。ゲストに気心知れたpopoの山本信記(トランペット)、堀川賢祐(トロンボーン)が参加しているのも魅力のひとつだろう。
本アルバムは前作、前々作とは面持ちを異にしたテニスコーツのもうひとつの側面を垣間見れる異色作であり、テニスコーツのアコースティックな肌触りと、テープの身上である繊細なエレクトリックなエディットが折り合う、その瞬間の恍惚感を最大の魅力としている。お互いをよく知ったもの同士だからできた良質のコラボレーションだと言えるだろう。
※二つ折りインナースリーブ/歌詞付き!
tenniscoats / テニスコーツ