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レーベル
ディスコロヒア
国(Country)
JPN
フォーマット
CD
規格番号
DISCOLOGIA009
通販番号
1007458624
発売日
2017年08月27日
EAN
4589605025589
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商品詳細情報

トロピカル音楽史の頂点を極めた若き日の両巨匠の出会い

トロピカル音楽の歴史の頂点はどこだったか、なんて言われても、ラテン音楽が好きな人ほど、簡単には答えられないものです。でも、ベニー・モレーとペレス・プラード楽団が1950年前後にメキシコで残した共演レコーディングがその候補になることに異論を唱える人は、まずいないでしょう。後のサルサのお手本になった、なんて言葉では、この両巨匠のセッションは表現できません。ニューヨークだろうが、あるいは革命後のキューバだろうが、これを越えるセッションはどこからも生まれませんでした。
ペレス・プラードが活動の拠点をメキシコに移したのは1948年。そしてはじめてのヒットである「エル・マンボ」を発表するのが50年初頭です。その前後の3年間ほどが、ベニー・モレーとペレス・プラードがもっとも熱い共演を残した時代でした。一般にペレス・プラード楽団にベニー・モレーが迎えられたセッションだと思われがちですが、この時代のレコードの名義は、あくまでベニー・モレー。彼こそが主役であって、ペレス・プラードは伴奏者です。でもそこでペレス・プラードはベニー・モレーに刺激を受けて、急激な成長を見せます。キューバ時代はハッキリした方向性を打ち出すことができなったペレス・プラードが、ベニー・モレーに誘発されたと見ていいでしょう。もちろん、ベニー・モレーの方もそれに応えて、両者の間には常に熱い火花が飛び散ります。ボレーロなんて1曲もなし。全編がマンボ感覚溢れたダンス・ナンバーでした。
そんな両者のせめぎ合いの過程を、世界ではじめて、時系列を追いながら楽しむことができるーーーそれがこのアルバムの最大の魅力です。これまでディスコグラフィーが見つからず、録音年もハッキリしなかった両者の共演ですが、ここではじめて録音順に並べられました。そうして聞く両者の共演のスリリングなこと! もちろん、ディスコロヒアの作品ですから、単に収録された楽曲が面白いだけではありません。さらにスリリングな気分で楽しめるための詳しい解説と、すばらしいマスタリングが加わります。そんじょそこいらの復刻盤とはわけが違います。
最高のトロピカル音楽を最高の選曲で楽しんでください。

ソングリスト

  • 1. Viejo Cañengo
  • 2. El Suave
  • 3. Mangolele
  • 4. Será La Negra
  • 5. Rabo y Oreja
  • 6. ¿Qué Te Pasa José ?
  • 7. Tú, Sólo Tú
  • 8. Pachito E'ché
  • 9. A Romper El Coco
  • 10. Babarabatiri
  • 11. Dolor Carabalí
  • 12. Ana María
  • 13. Tocineta
  • 14. La Cocaleca
  • 15. Mambo Eté
  • 16. La Múcura
  • 17. La ’tomica
  • 18. Locas Por Mambo
  • 19. Guajiro
  • 20. BatiriRCA
  • 21. Anabacoa
  • 22. María Cristina
  • 23. Mamboleta