モダン・ジャズ・ベースの巨人 ドイツ・バーデン=バーデンとカールスルーエでのセッション盤
モダン・ジャズ・ベースの巨人 ドイツ・バーデン=バーデンとカールスルーエでのセッション盤
2,200円(税込)
※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!
モダン・ジャズ・ベースの巨人、オスカー・ペティフォードのドイツ、バーデン=バーデンとカールスルーエでのセッション盤。ペティフォードは、ジャズ・ベースのビバップ奏法の初期の実践者であると同時に、ジャズにおけるチェロ演奏の創始者としても歴史に名を残したミュージシャンです。これが録音された1958年に訪れたドイツ・ツアーですっかりバーデン=バーデンが気に入り、家族を連れて移住しました。その時にペティフォードにいち早く録音の場を提供したのが彼の大ファンであったドイツのジャズ・ジャーナリストでありプロデューサーのヨアヒム・ベーレント。アメリカから移住してきたペティフォードのために、地元の名手、トランペットのダスコ・ゴイコヴィッチやクラリネットのロルフ・キューン、ドラムのハルトヴィヒ・バルツばかりでなく、すでに有名な演奏家であったサックスのハンス・コラーやギターのアッティラ・ゾラー、そしてアメリカからはドラムのケニー・クラークやサックスのラッキー・トンプソンらをスタジオに招集しました。この後もスタンダード・ナンバーを中心とした録音が行われましたが、1960年9月8日にペティフォードが急逝。この録音は、偉大なビバップのスインギング・グルーヴ・ベースの巨人、オスカー・ペティフォードの芸術をしっかりと記録したアルバムとなっています。
オスカー・ペティフォード(b,チェロ)ダスコ・ゴイコヴィッチ(tp)・・・1/ラッキー・トンプソン(ss)・・・2ハンス・ハンマーシュミット(p)・・・2.13-16ハルトヴィヒ・バルツ(dr)・・・2/ロルフ・キューン(cl)・・・3-6ジミー・プラット(dr)・・・3-11/ハンス・コラー(ts)・・・4,7-15アッティラ・ゾラー(g)・・・8-12,15,16/ケニー・クラーク(dr)・・・12-16ヘルムート・ブラント、ヘルムート・ラインハルト、ジョニー・ファイグル(bs)・・・13,14ルディ・フリール(as)・・・13,14
録音SWF バーデン=バーデン
(スタジオ)
1959年7月15日・・・1-2Stadthalle Karlsruhe
(ジャズ・セッション ライヴ)
1959年6月14日・・・3-7
1959年2月24日・・・8-11
1958年12月2日・・・12-14
1958年12月3日・・・15-16
OSCAR PETTIFORD / オスカー・ペティフォード