彼のキャリアは"The Joker"、"Rock 'n' Me"、"Take The Money and Run"、"Abracadabra"などの世界的ヒットで知られていますが、初期となる1968年、ロンドンで録音されたアルバム『CHILDREN OF THE FUTURE』や2作目のアルバム『SAILOR』などでは彼のルーツとなるブルース・ロックやサイケの要素を融合させた作品をリリースしており、こちらも高い評価を得ています。
3作目『BRAVE NEW WORLD』では、初期曲である"Space Cowboy"をフィーチャーしており、この曲は後にヒットシングル『THE JOKER』で彼が言及する「Space Cowboy」というキーワードのルーツに。彼はまた時代とともに変化し、リード・ギタリストでありながら、ときにはシンセサイザーを使いまくり、またスタジオ・ワークにも大きなこだわりを持っていました。