目まぐるしく移り変わる現代のミュージック・シーンで変わらず輝き続ける孤高で華麗なるポップ・モンスター・ロック・バンド、ガービッジ。アグレッシヴでシャープ、パワフルでポップなロック・サウンドで混沌とした現代社会に物申す、約5年ぶり、7作目のスタジオ・アルバム『NO GODS NO MASTERS』完成。デラックス・エディションには、デヴィッド・ボウイやパティ・スミス&ブルース・スプリングスティーンのカヴァー・ヴァージョンにゲストを迎えたレア・トラックを収録したボーナス・ディスク付き!
■華麗なるポップ・モンスター・ロック・バンド、ガービッジ。
ニルヴァーナの『ネヴァーマインド』、スマッシング・パンプキンズの『サイアミーズ・ドリーム』等をプロデュースし、米国におけるオルタナティブ・シーンでの最重要プロデューサーの一人であり、世界でも名だたる敏腕プロデューサー、ブッチ・ヴィグをはじめとする3人のプロデューサーと、イギリス出身の紅一点ヴォーカル、シャーリー・マンソンとともに結成された彼ら。2007年、ベスト・アルバム『ABSOLUTE GARBAGE』をリリースした後、一度は長期の充電期間に入ったが、2012年5thアルバム『NOT YOUR KIND OF PEOPLE』で復活。他の追随を許さない孤高の存在感でシーンに輝きを放ち続けている。2016年に6thアルバム『STRANGE LITTLE BIRDS』、そして2018年にはセカンド・アルバム『VERSION 2.0』 の発売20周年を記念した『VERSION 2.0: THE OFFICIAL REMIXES』をリリースした彼らだが、約5年ぶりとなる7th アルバムをリリースすることを発表した。
■アルバムからの先行トラックとなるのは「The Men Who Rule The World」。世界各地で起こっている資本家の近視眼に、レイシズム、性差別やミソジニーに対する批判が込められたパワフルで激しいプロテスト・ソングは、『NO GODS NO MASTERS』のトーンを決定づける1曲であり、世を告発し、人々に立ち上がれと呼びかける曲だ。
■デラックス・エディションには、デヴィッド・ボウイの「Starman」、パティ・スミス&ブルース・スプリングスティーンの「Because The Night」(こちらにはUSのパンク・バンド、スクリーミング・フィーメイルズをフィーチャー)などのカヴァー曲、さらには、ザ・ディスティラーズのブロディをフィーチャーした「Girls Talk」、ブライアン・オーバートをフィーチャーした「The Chemicals」などのレア・トラック全8曲を収録したボーナスCDが追加。各メンバーのフォト・カードにブックレットなども収録された豪華パッケージでのリリースとなる。